厳格・冷酷タイプの人は、
「甘えるほうが可笑しいでしょ」
と、思ってたりします。
でもこれは、
「求めるもんじゃない」と言い換えられます。
顕在意識と潜在意識の差。
というかコーティングかなぁ。
(お饅頭の皮ね)
掘り下げます。
自分という存在を、
過去まともに受容・理解して貰えてた経験がないか、
少ないってことが浮上するのね。
このような経緯には、
本当は自分を十分理解してもらって、
他者に温かく受容されたかったのに、
そういう経験をしてこれなくて悲しかったんだよって心情が、
密かに隠されているんです。
しかし過去の経験を思い出そうとするとき、
多くの人は自分の痛手を隠すほうへと、精力的に頭を使っていきます。
なるべく触れないようにと、本能的に避けるんですね。
甘え損ねのメカニズムを持っていると、
本当の自己(お饅頭のあんこ)を守ろうと脳が働きます。
甘え損ねの経験者は、強がりが定着してますね。
思い通りにならない時は強がりが激化し、
どこか冷徹な傾向があります。
甘える領域を確保するために、
厳格・冷酷な困った行動をし続けているのですね。
甘え損ねた人の心理は、
①他者に丸ごと受け入れて欲しいッと強く望む欲求(侵入願望)
②他者を受け容れる強度はほとんどないって感覚(占領の恐怖)
上記二つの葛藤で成り立ってます。
①と②が心の中で鬩ぎ合って、
悶々とした不快感があります。
傍から見ると「もどかしさ」が丸見え。
問題は②ね。
とてもじゃないけど他者を受け容れるスペースなんて、
ホントは微塵も無いッ!
出来ないッ!
恐いッ!
ってのが本音。
ボトルネックね。
明日に続く。
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