2018年7月5日木曜日

甘え損ねた人の本音知りたいですか



厳格・冷酷タイプの人は、

「甘えるほうが可笑しいでしょ」

と、思ってたりします。

でもこれは、

「求めるもんじゃない」と言い換えられます。

顕在意識と潜在意識の差。

というかコーティングかなぁ。

(お饅頭の皮ね)


掘り下げます。

自分という存在を、

過去まともに受容・理解して貰えてた経験がないか、

少ないってことが浮上するのね。


このような経緯には、

本当は自分を十分理解してもらって、

他者に温かく受容されたかったのに、

そういう経験をしてこれなくて悲しかったんだよって心情が、

密かに隠されているんです。


しかし過去の経験を思い出そうとするとき、

多くの人は自分の痛手を隠すほうへと、精力的に頭を使っていきます。

なるべく触れないようにと、本能的に避けるんですね。


甘え損ねのメカニズムを持っていると、

本当の自己(お饅頭のあんこ)を守ろうと脳が働きます。


甘え損ねの経験者は、強がりが定着してますね。

思い通りにならない時は強がりが激化し、

どこか冷徹な傾向があります。

甘える領域を確保するために、

厳格・冷酷な困った行動をし続けているのですね。


甘え損ねた人の心理は、

①他者に丸ごと受け入れて欲しいッと強く望む欲求(侵入願望)

②他者を受け容れる強度はほとんどないって感覚(占領の恐怖)

上記二つの葛藤で成り立ってます。


①と②が心の中で鬩ぎ合って、

悶々とした不快感があります。

傍から見ると「もどかしさ」が丸見え。


問題は②ね。

とてもじゃないけど他者を受け容れるスペースなんて、

ホントは微塵も無いッ!

出来ないッ!

恐いッ!

ってのが本音。

ボトルネックね。


明日に続く。






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