2018年7月26日木曜日

カルマの顕現にはパターンがあります

きほんのき。

『観る・詠む・聴く』覚えてね。

サクサク進みますよ~


カルマ(業)の問題が明らかになるパターンには、

①即効性のもの

②長期化しないと顕現しないもの

の、2種類あります。


①は自動販売機のような仕組み。

これは認知の修正を試みた直後に与えられる結果のこと。

「なるほど、こういう反応になるのか」と、

すぐ自覚できるものたちです。


①に対して②は長期化しないとわかりません。

顕現する条件が揃うまでにかなりの時間がかかります。

数年からウン十年の歳月をかけてやっと問題行動だったのかと、

自覚が出来るタイプのものです。

こっちは大変です。


なぜ顕現するまで時間がかかるのかというと、

自我意識の中で「正しい行いをしているはずだ」と認知しているからです。


現在ブログの題材にしている『甘え損ねによる愛情飢餓』の顕現なんてのは、

解りやすい例だと思います。


良かれと思っている行動が、

実は甘え損ねから起こした厳格・冷酷タイプの行動で、

モラハラでしかなかったとか。

正義感振りかざした高圧的行為が、

人を甘えさせない行為で甘える「大人の甘え方」なんて、

なかなかわからないと思いますよ。



目の前の人のことを観察して、

その人のせいにしているうちは、気づけないだろうと思います。

問題は手前の自分ではなくて、相手だからですね。

大事なのは、

目の前の人がなぜそのような行動を返してきたのかって観るの。

手前の自分の行動に対して、相手はリアクションしているんだと詠めば、

自分の行動の動機(心象世界)に、自問して答えを聴くことが可能になります。


どのように出来事を捉えて視るかで、

180度答えが変わることは事実起きます。

人を介して自分を良く知れるのは、とてもありがたいものになります。

こんな感じよ(*'ω'*)



②のときは、

緩やかにその問題に向かっていると感覚で気づけるもの、

ドカッと突然降りかかってショッキングなもの、

がありますよ。


また、後者のほうでも良く観察すると、

人生は支配できるものだと強い自負がある人に限って、

傍から見たら小さなことが、

とてもショッキングなことのように、

その人だけは感じてしまっているものもあります。


顕かな不可抗力的な問題は、

人生サイクルに仕組まれていた課題っだったのかもと思ってみることが、

一つの突破口になるかもしれません。

自然のなせる業。お手上げ状態。

その経験を通すことでしか学べないことがあるからだと思ってください。

「不運と思うか」それとも「聖なる導き」と思うかですね。



このように、

カルマの清算のきっかけは、

逃すと益々でっかい悪因悪果になって、

我が身に降りかかってきます。


限りある時間を、

有効に使ってみることだとの教えですね。



ヨガ行法って抽象的表現で語られてますが、

かなり的を射てることも言っています。



認知の修正が鍛錬によって促されれば、

人生はばっちり変容します。



蛹が蝶になるように可能です。



カルマの3種類の補足

1、アーガミーカルマ

この世に生まれて、自我意識を誰もが持ちます。

毎日の生活の中で、生きる術としてあらゆる防衛手段を持ちます。

その中には、倫理や道徳を外れて不浄に手を出してしまう。

その時は、一番これが正しいと信じてはいますがね。

その行いを正す必要があるものたち。(悪因悪果)

動機を顕現出来れば認知の修正が可能になり、

行動が改善します。これで浄化できます。

2、プラーラブタカルマ

この世に生まれてくる時に、自分で今世これは絶対浄化しようと、

自分で決めて持って来ているモノ。

(あはは、これだけ見たら怪しいね~)

でね、私はこれを家系伝播しているものってまず観ます。

DNAに組み込まれているのもの。

実際に、その人の親や家系図を参考にメンタルヘルスを展開していると、

出てくるわ出てくるわ。

生まれ持って性善説なんてのは、私は手応えが感じられません。

むしろ、性悪説のほう手応えがあります。

赤ちゃんを観察していると、

その違いがとてもハッキリと取れるときがありますよ。

資質。

長期化しないとわからないカルマ(業)ですね。

これも自覚して課題をクリアすれば浄化出来ます。

3、サンジタカルマ

輪廻転生。

沢山の命の生滅の繰り返しで作って来たすべてのカルマたちを指します。

説明上、そのいきさつを作らないと話が成り立たないですものね。

それをあると思うか、ないと思うかは、個人の領域にお任せします。


(流れ)

サンジタカルマから、必要なモノを取り出したものがプラーラブタカルマ。

生まれたときには、プラーラブタカルマのことはうっかり忘れているもんだから、

生活の中で知らず無頓着。

で、

生まれてこのかたキチンとしていると思い込みながら、

アーガミーカルマもどんどん作って増大しているって構成するのね。

お勉強して鍛錬して、認知の修正が叶って浄化していたら、

最後は生きている限りは、プラーラブタカルマの課題だけを熟すだけ。

good job♡

シンプルだっていうのよね。

最後まで温かい人たちと共に、善因善果で楽しみなされ~て感じ。


個人的には、

信仰より行為が大事であるを重んじているんで、

信じるより使うかどうかだろうよって感じです。


通常の頭の使い方って、

信じるか or 信じないか

使うか or 使わないか

二つのものさしを単純に組み合わせて使っています。

1、信じるから使う

2、信じてないから使わない

と組み立てるはず。


でも、もうちょっと工夫すると、

3、信じているのに使いこなせない

4、信じてなくても使いこなせる

たすき掛けタイプってのが出来る。


3は「迷信・妄信・狂信」のこと。

私は4をおススメします。

いい意味で疑う。

いい意味で試す。

それで使えるなら使っていく。

人の隷従や追従になるだけで苦悩することは、

避けられますよ~

それでいいんじゃないかと思っています(*'ω'*)






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