その攻撃的な態度をとるホントの動機は、
甘える領域の確保と、
他者を受け容れるスペースがほとんどないってメカニズム。
内面では他者を受け容れるスペースがない恐怖を抱えています。
表向きは、
なんでこの人はこんなことも出来ないの!?
普通は、○○でしょう!
と、どっしりと構えたようにしていますが。
人が羨むような経歴を順調に歩んできた人や、
経済的に盤石な人の中にも、
実はこのタイプが多いです。
道を外せない厳しさ。
いい結果を出していないといけない完璧主義や、
水準の高さを維持しなければならない強迫観念が、
セットでくっ付いてたりします。
だから結果として、
他者に協力してもらわなければならないのです。
甘える領域を確保しなければならない状況を作っています。
相手に甘えさせないことで、自分が甘える公式
自分が最優先ができあがります。
なんか複雑よね"(-""-)"
もう少し補足もするわ。
他者を見下す目線の中に、
以下の複雑な心理が隠れてます。
①早く自立せざるを得なかった可哀想な自分(占領の恐怖)を叱責する
②人一倍速く自立した素晴らしい自分像(疑似大人=お饅頭の皮)の奨励
③他者を受け容れることに抵抗を覚えている自分(占領の恐怖)
④甘えようとする目の前の人間に対する憎悪(甘さへの無理解)
複雑さが上乗せされて葛藤が膨大化し、処罰的になるのよね。
先日のお饅頭の件に当てはめると、
自分が自分に正直になれずに敵になる(←お饅頭の皮が作成=疑似大人)
↓
敵(お饅頭の皮)と相手がタッグを組んでどんどん甘えられない環境になる
↓
敵(饅頭の皮)が定着しパーソナリティになる
↓
パーソナリティが優勢で物事を考えるように変わる(社会評価が高いから)
↓
甘えることは断固として悪いことと認知していく(蔑み)
↓
本心(お饅頭のあんこ)を封じ込める(虐げる)
↓
不愉快さが残る
こんないきさつかしらね。
無自覚だからまた厄介なのよね~
そうそう、
相手が朗らかで甘えることが上手な人だった場合は、
もっともっと攻撃が増しますよ。
だってね、
自分が出来ないことを悠々とやってのけている人でしょ。
劣等意識がますます対抗意識を作り、
頭の中はノルアドレナリンが多量に放出されて、
戦うしかない状態になります。
勝つまでやる。(←差別化)
負けるわけにはいかない。
自分のほうが絶対正しい。(←正義感)
負かすまで処罰はやめない。
だから厳格・冷酷タイプにどんどんなります。
気がつけばマウンティング。
相手には絶対甘えさせないことで甘えてみせる公式
に知的活動が退行する(>_<)
自分が絶対最優先ッ!の状態をつくります。
どんどん感情優先になっていきますよ。
繰り返すうちに気分障害に進行して、近親者を知らず虐待なんてこともあります。
どうですか?
自覚ありますか?
もし該当するようなら甘え損ねのメカニズムを知って、
舵を取り直す必要があります。
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