2018年7月23日月曜日

自立しないのも大人の甘え方のひとつ

子どもの頃に甘え損ねを経験して、

大人になって甘える行為に、

『経済的自立をしない』もあげられます。


出来ないではなくて、(あえて)しない。

こちらは大人の甘え方の一つという見方ができます。


社会参加して不適応を起こし、

そのまま経済的自立をしない道を選んでいきます。


希望通りの就職先が見つからないなどの言葉が羅列されますが、

長期化している場合、

甘え損ねによるものだったりすることがよく含まれています。


甘えられる理由がこれで出来ます。

潜在意識に潜む愛情飢餓の体験が、

その方法を選ばせます。


追従タイプの場合、

追従する対象物(親)を前にして、

承認欲求を満たす快感を繰り返しによって強固にしてます。


これは脳構造的に言えば、

報酬回路を活発化させているのと同等。

いかなる時も承認による快感を必要としてます。


思いがけない報酬を得てしまうのです。


それは病気をすることや、

弱さをアピールすることで許される快感です。


これで甘えることが許されます。

親からの小言が少なくなったり、

期待がなくなったり、

もしくは条件や命令が解除されるため、

解放感が快感となって、

認知を狂わせていきます。


一生懸命に親の希望に応えるよりも、

簡単に報酬が増えるのです。

やらなくても報酬が得られる快感を知ってしまうのです。


顕在意識では、

条件の良い就活を望んで行動しようとしています。

しかし・・・・潜在意識では、

条件を過剰につける事で就職が出来ないようにし、

甘える時間を増やそうと算段します。


条件を上手く理由にして、

厳格・冷酷タイプの親を支配していく快感にまで至ってしまうのです。

表向きの上下関係が逆転する。

弱さを利用して親を支配していくのです。


さらに依存状態が長期化する理由に、

内的探求をする行為に逃げ込んでいってしまうことがあげられます。


理由はふたつ。

①自分と深く向き合っている行動に快感(顕在意識)

→外部と接点をずっと持たなくて済む(潜在意識)

②自分を救済している満足度による快感(顕在意識)

→甘えていられる環境に固着する(潜在意識)


あえて自立しない状態を長引かせることに加担してます。

自我を確立して自立することは、

快感と報酬を失うことじゃないですよ。

蛹が蝶になることです。


甘え方は工夫して、上手になることは必要ですよ(*´з`)

経済的自立がずっとなされず、

親の年金を当てにしていくわけにもいきませんのでね。

追従タイプを脱出し、

心理的にも、

経済的にも健全化を視野に入れて行動していきましょう。








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