2018年9月25日火曜日

畏怖が強くて攻撃されていると思い込む


境界性パーソナリテイ障害の人にとって、

親の存在は大きなカギを握っています。


彼らが過敏反応する原因に、

親の姿が誇大化し過ぎて、

いつもそれに屈している感覚を強く残しています。


同一を強く望まれたことによる心の痛手ですよね。

その印象は脅威なはずなんです。

小さな子どもにとっては、

体格的にも親の存在はとてつもなく大きな存在に映っています。


そのしこりが他者と向き合っているとき、

どうしても発動してしまうのだろうと思うのです。

脳内では扁桃体が過剰に働き、

小さなズレに対して攻撃されていると思い込んで、

ビクビクしたり、一気に不機嫌で処理したがるのだろうと思います。

即自動的。


その姿を目にした交流相手は、

なんで!?そんなにひどいことした!?何が気に障ったの!?と、

疑問符を頭に浮かべるのです。


そしてその疑問符の表情を、

境界性の問題を持っている側は、

『ほら、やっぱり嫌いなんでしょッ』と取るのよね"(-""-)"


これでばっちり溝が広がるの。

基本的安心感の欠如と、

先入観の癖によって、

確信を得たと思い込んでしまう。


①うつポジション

こっちが優勢になると何も言わず無念になって、

退陣を考えます。

これで人間関係がThe Endになるのよね。


②妄想分裂ポジション

こっちが優勢になると攻撃的、高圧的な振る舞いになって、

これで人間関係がThe Endになるのよね。


対応の仕方も極端な二極化でいつも終わってます。

脳って怖い。

他には思いつかないと返答があることもしばしばです、、、


目の前のきっかけより、

根深く残っている根本原因(畏怖の投影)を分けていけるようになると、

境界性パーソナリテイ障害の問題は、

ハンドリングしやすくなりますよ。


抑うつポジションにより、

自分の心の中に思いも意見も残してしまう無念は、

自覚している以上にストレスになってます。

健康だった体でさえ、

自己免疫力の低下と長期ストレスで病気をつくります。

本当の守り方(時に正しい戦い方)を、

学んだほうがよいと思っています。



今日の洞察☆

・畏怖しない(親と一緒くたにしない)

・相手に期待しない(察してもらおうとしない)

・同一化を求めない(情動・認知に置いて違って当たり前)

・先入観をやめる(貴方の世界観の中でしか通用しません)

不安が出てきても(これいつものことだから)、

リカバリー能力を発動して繋げてみましょう(^^♪

try try try☆









湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応☆
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中