2018年9月23日日曜日

境界性は極端な考え方を脱出すれば落ち着くもの

ダメ出しのメカニズムを昨日説明しました。

幼い意思の件どう思いましたか?

昨日のブログにちょい足しです(*^^)v


人に生まれたら、

社会性も大事だけど、

人間性について学ぶことも大事なのだろうと思うのです。


もし多くの人が人の心の中身について知っていたなら、

随分と違うのではないかと思うのです。

おそらく育児も楽なんじゃないかなと。


人の心って、

一番最初のスタート時を知るとラクなのよ。

①なんでもすぐ出来ると思ってしまう

②なんでもすぐ叶うと思ってしまう

赤ちゃんの行動が参考よね。

ここから加減をしていくことや、

自分でやれることを増やして満足していけるようになることを、

学べばいいのよ。

シンプルでしょ♡

依存よりも自立ってほんとに自由で楽しいもんだよって、

教えてあげればいいだけなのにね。

心と共に生きているんだから、

この課題を頓挫されたら辛いと思うんだけどな・・・・・。


極端に走りやすい最初の幼い心を、

いかにして上手にハンドリングできるようになるのか。

挑んだり調教したりする喜びを、

大人が先導して教えてあげることなのだろうと思います。


まるで自転車を一人で上手に乗りこなし、

どこまでも旅に出かけられるようにしてあげることに似ています。


境界性パーソナリテイ障害の問題は、

行き過ぎや加減の知らない状態で、

いつしか自分の乗り物に振り回されて、

あっちこっちで事故を起こしているような感じですものね。

知らないことで多くのロスを生んだわけです。


諦めないでね、心は可塑性よ。

気づいたときからまたスタートを切ることが出来る。

そこが人間性の良い所よね。

チャンスを活かしていきましょう(^^ゞ


ダメ出しは落ち着かせで乗り切れるものよ。

ダメ出しは意味がないことだよって声掛けしてね。

出てきても、驚かないこと。

その手には乗らないよって大人の意思を持ち出して、

取り乱さないことね。


ちょい足ししたかったことは、

極端なものさしを持っていることに気づき、

それを使わないようにすることと、

小さなことでも褒めてあげることだと思うのよね。


幼い意思は消えないものを消えると思っていることが多い。

一度やった行動は、なかったことにはできないものなのよ。


予想外の失態だって、

貴方自身なんだから消えるわけがないの。

それは貴方なのだから。


幼い意思 → 失態は切り離せると思っている

大人の意思 → 受け取って今後の役に立たせることだと思っている


幼い意思と大人の意思では、

理解度も全然違うのね。


境界性の問題を持っている人は、

どこか幼い意思のほうが優勢になりやすい。

脳が習慣で、そっちを出してくるのだろうと思います。


ここはその脳のメカニズムを自覚して、

嫌がらないこと。

拒否しない。

出てきても優しく受け流して、

リカバリー能力を発動し鎮めてあげる。


大人の意思を創っては出す。

ちょっとでも前進したら褒める。

「あれ前と違ったね」

「少し前進したね」

「上手ね~」と、

身につけ直す楽しさを味わいましょう。


こっちの大人の意思が優勢になるとき、

心は落ち着きを取り戻しますから、

何度も何度も諦めないで繋げてください。


総評。

ダメ出ししている時間があったら、

失敗から学ばせて、成長する楽しみに変えてあげましょう。

これ育児です。


聞いちゃおうかな!?

貴方の親御さんは、ダメ出しばかりする人ではなかったですか?

心はそっくりになりますよ~


もしそうなら、

貴方の心に大人の意思を創りましょう。

自分の心で試してやってみてください☆

創れて一体化したときは、

あなたの精神年齢は俄然上がります!

愛着の再形成は成功。

基本的安心感を取り戻します。

苦悩を越えた真に魅力的な人になりますわよ。



『ひとりごとシリーズ』

子を持って、親の心を知る。


→親ほど未熟なものはない。

育児は親側を育てます。








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