2018年9月29日土曜日

自己と他者の区別がつかないから間違える

境界性パーソナリテイ障害の特徴的行動と、

反抗期の特徴的な行動ってよく似ています。

ピックアップすると、

先入観とすり替えともう一つ、

注目しておいてほしいことがあります。

境界性だから起こしてしまうこと。

同じだと思う勘違いです。


愛着対象者になった人はこの経験が必ずあります。

というか、しょっちゅうされます。

親にはできなかったけど、

愛着対象なら大丈夫だと思っているから。


境界性の問題を持ちこしている人は、

自分の感じ方と同じように、

相手も感じていると誤認識します。


本人がイライラしているとき、

相手もイライラしているように映るのね。

相手はまず濡れ衣を着せられる。

加害者呼ばわれをされます。

迫害者にされるのね。


掘り下げますよ~

難しくありません。


親の顔色を伺い、

親の気分を同一化して感じ取っている経験が、

彼らをずっと救って来たからです。


これは言い方を変えれば、

相手の気分に同一化をしやすいメカニズムでしょ。

相手の気分に巻き込まれやすいってことよね。


こんな経緯がべっとり一体化して身についていますから、

相手の気分と自分の気分を混同させて、

どちらの気分か見境がつかなくなるのよ。


本人が疎外感を持ち出せば、

相手も疎外感を持っていて、

自分を阻害しようとしていると思い込む。


本人が嫌いと思えば、

相手も嫌いと思っていて、

自分を攻撃しようするんだと思い込む。


本人が相手を見下していれば、

相手も見下しを持っていて、

自分を見下していると思い込む。


ひとたび本人が疎外感や劣等感を持ち出せば、

途端に相手から邪魔者扱いを受けていると思い込むのよ。

同一化による勘違いが炸裂してます。


今日のブログを読んで、

「私(僕)もそれやられたわ~」と、

納得している人が結構いると思いますよ。


愛着対象者さんになっていた人からは、

以下のようなコメントが同様に聞かれます。

「今までこんなに混乱したことはなかったです」

「私(僕)はこんなに嫌な人間ではありませんでした」

「何を言っても、相手に誤解されるんです」

過去の交際相手のときとは、

全く違った人格を当てはめられて蔑まれていました。

(サロンに来ると、その問題は割り振りますので解決しますよ~)


人間の心の仕組みを知っておいたほうがいいですね。

投影。

愛着対象者に向かってつけたイメージは、

(ショックだと思いますが・・・・)

境界性の問題を持った人の人格の投影です。


今日の洞察☆

境界性の曖昧さが起こす混乱とは、

①先入観を確信してしまう

②すり替えが起きやすい

③区別がつかないから間違える(投影)。


自分の交際関係史を見直ししてみましょう。

逃がした魚は沢山いる可能性大ですよ。

もうそれをしないために今こそ手掛けましょう。

リスタートのために自分歴史の整理整頓。

サロンならお手伝いできます(*'ω'*)







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