2018年9月30日日曜日

自立することで境界性の問題はラクになる



境界性はその名の通り、境界線が引かれていないために、

自分と他人を混同しやすいって意味です。


他者の気分に巻き込まれやすいってことは、

他者に迫害を受けやすい感覚が多分にある心とも言えます。


守ってもらいたい一方で、

他人と切り離してリラックスしたい気持ちがある。


沢山一緒に居たいと期待しておきながら、

誰かいれば迫害を受けていると思い込み、

攻撃されているとすぐさま思ってしまう。


分離化に躓いているため、

一心一体感がぬけない境界性は、

自分の基本的不信感が相手に投影されて、

攻撃されている感覚が人一倍誇張されてしまうってことなのよ。


好きだけど恐いが前提にある。


激化した感情で、

衝動的に不利な行動を選択するには、

こんな潜在意識があるからなんです。


ということは、、、、

境界線を引いていけば、

心理的にも、物理的にも、

パーソナルスペースが確保しやすくなるのよ(*^^)v


今までは顕在意識しか拾い上げていないから、

寂しいと思えばすぐ同一化したくてたまらなかったの。

同一化ならきっと安心が与えられるはずだと思ってたはす。


けれど今日のブログを読むと、

他者との間に境界線を引くことに抵抗があった人も、

今度は引いた方がよいのだと思えるはずです(*'ω'*)

実際にそうなんです。


昨日までは「見捨てられ感」が邪魔をしていた。

それで同一をする方がよいと思い込んでいた。

けれど、

それのおかげで、

他者の気分と混同し、

他者からいつも迫害を受けていると思い込み、

さらには不信感や不安感が消えなくて、

ガブッと噛みついて振り回してしまっていたのかと思えるはず。


新しい視点でラクになりませんか(*´з`)


境界性の問題は、

境界線が引けなかったためにややこしい感覚が、

ご本人を苦しめていたのね。


これからは境界線を引けるようになって、

自立性を持ちなおし、

最終的には、

新しい自分で生きるような感覚に成長させていきます。

(反抗期も終息よ)



今日の洞察☆

境界性には新しい視点を取り入れていくことだと思います。

『他者と境界線を引いても大丈夫です』

それは見捨てられることとは違います。

お互いをもっともっと大事にするだけのこと。


貴方の意見を聞いてみたい。

私の意見も聞いて欲しい。

お互いの違いを楽しいと思って、

世界を広げていければ素敵だね。

あなたを侵害しないし、

私(僕)も侵害されない素敵な関係を目指したい♡

と、捉え方を工夫してみたらいかかでしょうか。








湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応☆
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中