2019年4月8日月曜日

みんな頑張っているんだからと言い聞かせてきたケース(強迫性)

※お読みいただいている皆様へ※
 
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
 
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
 
それは人間の習性でもあるからです。
 
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
 
『育成とはどういうことなのか!?』
 
その目線でお読みいただきたいと思っています。
 
 
 
 
 
≪みんな頑張っているんだからと言い聞かせてきたケース≫
 
  
今日は頑張って頑張って、
 
沢山の期待に応えようと頑張るけど神経質になっちゃったケース。
 
 
とりあえずそれなりに自己アイデンティティーも一貫しているし、
 
現実感覚もあるんですが、
 
失敗を恐れていくようになって神経質になってしまうこと。
 
これが神経症。
 
 
日本人気質ですね。
 
 
集団の中に留まることこそ絶対安全。
 
規範に子どもの頃から適応しすぎちゃった人が、
 
その規範にがんじがらめにされていると感じても、
 
人にどう説明したら良いのかわからずに、
 
いつの間にか不快が抜けず身体症状を発症するに至っていく。
 
 
この状況に至りやすい人の原因に加担しているのは、
 
罪悪感ね。
 
 
このタイプの人たちの頑張り状況は、
 
しっかり記憶して、
 
リーダーに従うように調教されています。
 
 
集団の一員として精を出し、
 
周りの方に歓迎されるような人になることが正解だとも。
 
 
足並みを乱すこと、
 
頑張りから抜けること、
 
集団枠から外れることはワガママだ公式ね。
 
 
さらに、
 
子どものうちから「規範を破ると罰則」があるじゃないですか。
 
それで罪意識を子どもの心に植え付けて、
 
調教を強化しています。
 
 
罰則で恐怖を煽って規範の中にとどまらせる仕組み。
 
と、視ることも出来ます。 
 
 
幼少期から当然と思ってきた慣習が、
 
人格に根付いていて、
 
どこでもこれが大事だと思ってやってしまうから、
 
おかしくなっています。
 
 
評価のために頑張って生きている傾向はありませんでしょうか。
 
罪意識から補償行為で頑張っていることに気づきませんか。
 
マイナス状況から必死に頑張って、
 
誰かがOKを出してくれたら、
 
やっとゼロに戻って来たように感じる脳では、
 
辛いですよ。
 
他者評価に依存して、自己を成り立たせていることに気づいて、
 
脱出しましょう。
 
 
言いつけは家族の主、
 
学則は学校教育の主、
 
社則は事業の主、
 
などのようにある一定枠の中で運営する際に必要なもの。
 
全人格を評価する軸ではありません。
 
識別する力を持って区別していきましょう。
 
 
 
人格形成の土台になる幼少期の育児。
 
上記のような規範依存傾向になるきっかけになってたりします。
 
参考までに載せますね。
 
 
ちょいと出かけた先で妙な光景を見かけました。
 
スーパーや公共の場で、
 
子育て中の親が情緒不安定になっている子に対して、
 
「ほら良く見てごらん、みんな怒っているよッ💢」
 
「イイ子にしてないとダメよッ💢」と、
 
つめよっている親御さん。
 
おや( ゚Д゚)・・・と驚かされました。
 
 
癇癪や怒りを持ち出した子どもに対して、
 
さらに追い打ちをかけるように、
 
怒って💢突き放して独りぼっちにしています。 
 
これ逆効果なんですよ。
 
 
子どもの癇癪への対処から、
 
普段から愛情のかけ方が迷子になっているのだろうと思いました。
 
 
癇癪は愛情不足。
 
保護要請の訴え。
 
誰かこの世に自分を助けてくれる人は居ないの!?
 
なのよね。
 
母胎回帰を願っているのよ。
 
愛着の形成がうまくいっていないと視たほうが謎が解けます。
 
 
子どもを突き放し、
 
恐怖と罪意識を過剰に植え込み、
 
自分の規範に従わせようとしているやり方では、
 
かえって母子間の関係が悪化していくばかり。
 
人格形成にも深い傷跡をつくる可能性が多いのです。
 
 
この状態が常識化すると、
 
・愛着剥離をつくる(→人間不信や基本的不信感になりやすい)
 
・社会を恐い場所だよと意味づけ分離不安を煽っていく
 
・味方になってくれる人に順じなければ身が危険だと想わせる
 
などの心理によって服従依存カプセルが強化されていき、
 
相互交流がうまくいかなくなります。
 
 
大人は気づいていただきたい。
 
子どもの心は真っ新な脳で始まっています。
 
神経質な解釈が生まれるきっかけを作っているは、
 
本人の素質より大人と環境です。
 
 
 
サロンでは育児疲れについてもご相談を受けています。
 
誤解が解けたママのびっくりした顔が印象的ですね。
 
癇癪は親側から見ると、
 
どうしていつもあなたは私たちを嫌って怒りだすの!?って、
 
思えちゃうもんね。
 
 
誤解が誤解を生んでたんだと腑に落ちるようですね。
 
ママをずっと恋しがっていた子どもの心に触れて、
 
ママがホンワカしてました。
 
育児を恐怖に想えたらメンタルへルスですよ!(^^)!
 
身体の緊張と心の緊張を解いていきましょう。 
 
 
明日は裁くことと同情と境界性の関係について、
 
ちょろっとお話ししますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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