2019年4月3日水曜日

祖父母と両親の間で板挟みになったケース(規範VS規範)

 
 
元号発表されましたでしょ。
 
個人的だけど、
 
令和→「命令・拘束から和みへ」と語呂合わせてしまった。
 
 
この仕事をしていて思っていたことなんですが、
 
なんでこんなに甘え損ねの連鎖が家庭で起こるんだい。
 
と。
 
価値観のなだれ込みと押し付けによって、
 
人の心に無理がかかって、
 
精神性の向上が置き去りになったんだろうなぁと思ってました。
 
 
風穴が開きそうな予感がして嬉しくなった。
 
 
私の頭を陣取っているお気に入り言葉は、
 
厳格な正義より慈悲心のほうが、
 
人を豊かに向上させる。です。
 
厳格な正義って良く視ると、
 
偏狭だったり、独りよがりの自己満だったりするじゃないですか。
 
これが家庭で横行していたら、冷たい家庭になっちゃうでしょ。
 
というか沢山視てきました。
 
裁くより晒すも、
 
そんな中から生まれたモノ。
 
これからは家庭の中に、温かみを沢山取り入れて欲しいと願っています。
 
先行している家庭に追いついていきましょう(^^ゞ
 
家庭温和実現のサクセスストーリーなら大歓迎ですよね。
 
(つぶやき終了。。。失礼しました)
 
 
 
 
お読みいただいている皆様へ※
 
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
 
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
 
それは人間の習性でもあるからです。
 
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
 
『育成とはどういうことなのか!?』
 
その目線でお読みいただきたいと思っています。
 
 
 
 
核家族の親だけでなく、
 
祖父母や親せきが関わってくるややこしいケースもあります。
 
 
三世代間に及ぶ価値観バトルの中で育ったお子様の苦悩。
 
これも忘れてはいけません。
 
 
ダブルバインド(二重拘束)と言います。
 
子どもの心に悲劇を起こすほどの苦痛を与えます。
 
 
父親と母親の顔色を常に窺って、
 
どちらかの味方をしなければ危険極まりない、
 
そんな環境においても起こります。
 
 
おじいちゃんおばあちゃんが強烈キャラで、
 
いつも口を挟んで来て、
 
親がいつも屈している状態のケース。
 
 
祖父母 → 両親 → 子ども → 小動物
 
 
人間ドミノ倒しが日常的に起こっていて、
 
末端の子どもが一番の犠牲です。
 
子どもは身体症状を出すに至っています。
 
 
家族が拒否したい対象です。
 
 
家長の舅が厳格極まりなく、
 
自己愛性の塊のような人だったりするケースも。
 
連れ合いの姑は息子を父親の期待通りになるように、
 
管理監視して育ててます。
 
 
妻にとっては夫がもう気分の悪い対象なので、
 
息子をパートナー代わりに抱きかかえ、
 
機能不全家族状態が起こります。
 
兄弟が多い家族でも、
 
必ず誰か一人がその役目を負わされてます。
 
 
息子が結婚をするときも、
 
嫁の実家がどうのこうのと品定めが始まります。
 
息子も両親の機嫌を取り続けてきた家族関係です。
 
黙って従うが常。おとなしい。
 
そして若夫婦に子どもが生まれます。
 
そんな三世代家族が同じ空間にいるとどうなるでしょうか。
 
もうここでは書きません。
 
 
舅姑は昔からそういう性格なので、
 
若夫婦はトラブルを大きくしたくない。
 
だから口答えはしないし、
 
気にしなければいいぐらいです。
 
祖父母のいない所で、
 
祖父母とは違う教えを子どもたちに伝えていきます。
 
 
しかし、
 
孫の立場から言わせていただきますね。
 
一方を立てれば、一方が厳罰をする。
 
どっちがいいの!?とストレスを与えてきます。
 
ダブルバインドは統合失調症になる原因にも加担してます。
 
 
アイデンティティーの脆弱性に加担してるのは、
 
統一感のないしつけ。
 
 
大人たちの身勝手な「正しさの争い」に、
 
子どもたちがいつも巻き込まれ、
 
考えを纏められなくなってしまいます。
 
 
追いつめられた子どもは、
 
意見をもってはいけないとまで考え出します。
 
 
このような家庭では、安全基地とは程遠い。
 
まるで戦場です。
 
 
その結果、
 
先入観で物事を常に考えるようになってしまい、
 
本来の自分が何者なのか、
 
本当はどう感じているのかすら、
 
わからなくなってしまうのです。
 
 
過剰に反応する五感にふりまされるようになってしまい、
 
繊細すぎるガラスのハートは鎮まることを忘れます。
 
 
四六時中動きまくってしまう脳の働きに、
 
命が振り回されていく状態になってしまうのです。
 
 
価値観が多分に横行すると、
 
子どもたちの未発達な精神構造では、
 
対処できません。
 
 
あなたが若夫婦に該当する立場なら、
 
子どもたちにとって必要なことは、
 
家庭の中に落ち着ける場所があることです。
 
 
子どもの傷ついた気持ちを受け止めるところから、
 
始めましょう。
 
子どもの想いをまず裁かずにただ聞いてあげてください。
 
晒させてあげてください。
 
誰か一人でもいいです。
 
その役目をしてあげてください。
 
 
祖父母の意見は一歩引く訓練です。
 
若夫婦や孫を信頼し、
 
世代交代を考えましょう。
 
子離れをしてください。
 
伝統と自己顕示を間違えないようにしていただきたい。
 
必要なことにだけサポートするようにしていきます。
 
 
耳を傾けると孫たちって、
 
あどけない童心で話してくれますよ。
 
止まってしまった時間がもう一度動きだそうとしている。
 
彼らのガラスのハートに、
 
やわらかな温かい手で触れるようなイメージで、
 
側に居てあげてください。
 
 
もう一度子育てをする有難い機会を、
 
子どもたちが与えてくれているだけです。
 
 
若夫婦は、
 
育ての祖父母とに境界線をしっかり引いて、
 
自立する機会を子に与えてもらったに過ぎません。
 
価値観樹立を目指しましょう。
 
世代交代を受けて立ってください。
 
 
祖父母も、
 
境界線をなぎ倒し、
 
同一化カプセルを強要した自己愛性過多に、
 
けじめをつける機会を若夫婦や孫に与えてもらったに過ぎません。
 
 
精神病や心身症をきっかけに、
 
家族中が人格を成長するチャンスと捉えなおしてください。
 
 
あなたが末端の子どもの立場なら、
 
これから自分の意見を開示していく訓練が始まっていきます。
 
その際は善悪や正誤を真っ先に気にするのではなくて、
 
「自分は今、何を感じているか、思っているか」を主旨にして、
 
表現していきましょう。
 
自己を開示して実感する、
 
意見を紙に書いて読み直して自己を実感する、
 
そのような訓練をしていきましょう(*'ω'*)
 
アイデンティティーをゆっくり作っていきましょうね。
 
あなたがあなた本来の生き方に近づけますように。 
 
 
 
 
 
 
 
 
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