※お読みいただいている皆様へ※
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
それは人間の習性でもあるからです。
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
『育成とはどういうことなのか!?』
その目線でお読みいただきたいと思っています。
≪みんな頑張っているんだからと言い聞かせてきたケース≫
メンタルヘルスをご利用になる人は、
どちらかというと、
現状「俺様やお姫様中です」な人は来ません。
気分高揚中は来ません。
そうだったんだけど、
上手くいかないことが続いておかしいのかなぁ!?と、
疑って来られるとか、
攻撃的な人の犠牲になっている、
おとなしい従順な人たちが多いです。
・コンプレックスを隠すために、
自己肥大して俺様やお姫様を作った人。
・コンプレックスを隠すために、
萎縮して相手の意見と同一した人。
どちらも自分を守るために頑張って来た人たちです。
メンタルヘルスをすすめるときは、
溢れる想いをまず吐露すること。
その後に当事者も改めて気持ちを丁寧に汲みながら、
ゆっくり白黒思考と極端化が生まれた理由に、
焦点を当てて話を進めていきますよ。
俺様やお姫様たる風貌は、
意見を確立しているように人には映ります。
悩んでいるなんてありえないっぽく映ってます。
それが葛藤の種。
今日のブログはこちらに着目していきます。
愛らしいゆるキャラでいたいのに、
たまに出すとなんかヘンテコで、
周りも受け入れ難く思っているように想える。
その目線に腹が立ち、ガツッと裁く。
猛攻撃を相手にしていってしまう。
自然と俺様やお姫様モードになっている。。。。
このようなケースです。
よく観察すると、
目の前の他者に対して、
威圧するために、
威厳ある行為をしようと頑張ってますよね。
自我の防衛手段が、
会話や行動の中によく現れています。
低次機制の切り離し、同一化狙い、投影性同一視、
否認、すり替え、万能感は、
劣等意識の苦痛から、
すぐに自分を守るために生まれるものです。
不都合や指摘されたものは、
即頷いて「そうですよね」とわかった気になって、
即切り離してしまいやすい。
内なる傷ついたインナーチャイルドを、
庇うかのごとく人格が先導します。
さっきの話なんだけどと、
一旦話を戻すと、
「えっと、なんでしたっけ!?」となりやすい。
また回想している会話も、
二転三転がよく起きます。
感情の発露も、
自身の情緒不安定からなのか、
他者や環境から影響を受けてなのか、
区別がついていません。
これは、
頑張って頑張って「これが一番いい処理なはずだ」と、
気焦りが優先し、
俺様やお姫様人格がその場凌ぎで選択してきたものたちだから。
甘えたい子ども人格と、
かのごとく俺様やお姫様人格がコロコロと入れ替わり、
統一されていないから起きてしまう事なんです。
人格が統合されず分裂意識のままなのね。
放っておくと、
ご本人自身も自分が分裂であるという認識を欠き、
現実を判断する能力がだんだん失われていき、
常識を逸脱する奇妙な行為や、
場違いな言動をするようになります。
統合性を失った分裂状態は、
自己中心的な幼児レベルまで解体します。
これは青春期真っ只中の人よりも、
青春期心性をひきずってしまった中高年のほうが、
わかりやすいかな。
このような状況である場合は、
自分史を遡って出生時から繋げ直していきます。
これはフロイトの精神病理で説いていますが、
幼児期までぐらいに起因する親子関係の問題が、
親の庇護を必要としなくなった成人したころに、
生き方の問題として浮上する可能性があるといってます。
単体の原因によるものではなく、
色々な素因によって起こっていると意味づけています。
子どもの頃の過酷な養育環境をもろともせずに、
頑張ってきたんだけれど、
心の中に葛藤が残っていて、
それが疼いて分裂を起こしてしまうと受け止めてください。
こういうときは、
分裂の状態を統合することが先決です。
甘えたがる自分と大人びた自分が少しずつ近づいて行くようにします。
成長を見直してあげるのね(優しく)。
まずは表向きの人格を受け止めないとね。
自己肥大があったから、
何とか今まで守れていたんだとただ受け止めます。
軽く認証のし直しを入れてみます。
(ねぇねぇあのさぁ!?的に)
周りの人をみて、
ワガママな行動やいい加減とすぐ思いやすくありませんか!?
人の行動を視るとつい腹が立ち、
裁いてたらいつの間にかあなた自身が、
ワガママになってたりしませんかい!?
みたいにね(優しく)。
次に、
「ゆるす」を学ばないと、
ゆるキャラが生まれないんですよねぇ。
と徐々に諭していきます(^^ゞ
おそらくあなたの心象世界に、
他者と仲良く対人関係を作っている光景がないか、
無いに等しいほど少ない可能性大。
隠していたい悲しみや寂しさは、
誰もが抱えていると思います。
近づかれるとその心象世界を覗き込まれ、
恥をかくかもしれないとかあるかもしれませんね。
恥の原因(寂しさや弱さ) VS 尊大化した俺様お姫様
否定したい自分 VS 肯定したい自分
これは対立なので、分裂しやすいのよね。
それが影響を及ぼしていて、
他者に入り込まれると困るので、
厳しく裁いて入り込ませないようにしてませんかね!?
裁くのをやめるとそれだけで緩さが生まれます。
寂しさは誰もが持っているよと想うだけでも、
対立を脱出したイメージが生まれます。
心象世界を監視と収監者のような関係から、
友好関係へと変化させられます。
気前のいい寛容な王様や王女様が、
牢獄から弱者を救出し、
国家が平和になるイメージかな。
命令・拘束から和解調和へ。
こんな風に心象世界が変わらないと、
人はその通りに外の世界を見てしまって、
心象世界通りなことをやってしまうのよね。
人間ってオモシロイところがあるでしょ。
研究し甲斐があるものよ。
ましてやメンタスへルスは一生もんの価値があります。
ちょっとの工夫で思考癖から脱出できます。
これからは、
心象世界に新しい色を付けくわえて、
温かくするワークをするといいですよ。
モノクロからカラーへ。
裁き取っ払うより招き入れるへ。
やってみてください。
心象世界の変化よりも遅れて、
徐々に外の世界も変わります!(^^)!
タイムラグあり。
楽しみは待っててね♡
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