ピーターパンやシンデレラの物語。
スポットライトが当たっている主役を、
引きたてているのは親たちの存在です。
親が大きな影響を及ぼしているのがお解りになりますか。
親の人格が物語の中では未成熟に表現されていますでしょ。
現実生活の中でシンクロしてしまう人のほうが、
症候群にどっぷりハマっていきます。
人間の性質に、苦難を乗り越え達成する快感ってのがあります。
・障害を乗り越えてゴールに立つ
・一度落ちて再起をかけて戦って勝利する
・窮地に追い込まれるけど最後は平和を手にする
・別離の後の再会と復縁
この手のストーリーに人間は異様にハマりやすいってこと。
性ですね(-"-)
青春期に片づけられず、
青春期心性を持ちこしてロマンス依存へ。
境界性と自己愛性の問題を持ちこした立派な嗜癖に、
ずばり進行します。
(サロンの得意分野です)
どうしてそのようになってしまうのでしょうか。
「同性の親が見本にならない」
これが共通していました。
キャラが濃いよりも薄い人が大多数。
外見については、
しゃれっ気がない。
スタイルの参考にまったくならない。
性格については、
真面目。
おとなしい。
オロオロしやすい。
意見が無い。
幸せッって感じじゃない。
遊ばない、遊び心がない。
女性陣は、
母親の態度が良妻賢母型で、
家族の世話を焼くだけに留まっていたが多い。
男性陣は、
家族と家族以外の人たちに対する父親の態度が、
あまりにギャップがあって参考にならないが多い。
それから、
父親や母親と外出しても一緒にいるのが苦痛。
楽しいと思うことはあんまりなかったと言います。
女性陣はおしゃれが楽しみの一つだったりしますでしょ。
お洋服、髪形、持ち物、お化粧などに関心を寄せます。
ところが同性の親が全くそれらを知らず、
どうしてよいかわからない。
好奇心が旺盛な子は、
ここで友達関係などで情報を得て変わっていきますが、
それを食い止めるような働きを親がしていたり、
子どもも内向的だったりすると、
男女性アイデンティティーが掴めずにいます。
色んな諸条件が重なって、
ピーターパンやシンデレラなどの主役に自己を投影していきます。
親御さんは子どもの心の闇を知って驚いています。
ショックではありますよね。
「そんなことが影響しているのですか」と、
疑問に思うのも無理はありません。
そこで疑問に思う人には、
自宅の中だからまぁいっかと思っている服装や行動を見て、
何それっ!?
とかって、子どもから言われたことはありませんか?
それから、
おしゃれすればとか、運動すればとか、
出かけたらとか、何かしたら!?
とかって、子どもに言われたことはありませんかと、
やんわり質問をします。
するとハッ( ゚Д゚)と目をパチクリさせて、
覚醒します。思い当たるんですよね。
子どもたちは良く親を視ています。
その言葉の向こう側にある気持ちを、
汲んであけることが必要ですってアドバイスを、
親御さんたちには伝えています。
親も生活にメリハリをつけて、
遊び心をつくろうとすることではないでしょうか。
子どもたちにとって、
親の姿が見本になるのですから。
意気揚々とする生活。
親の変化が楽しみなんですよホントは。
親になったって自主性や自発性にしっかり向き合って、
その年齢に相応しいことを手に入れて欲しいとの願いです。
昨日と今日が全く同じの繰り返しで生きているような状態から、
少しずつ脱出して、
一人の大人としての人生観を見せて欲しいとの、
子の願いです。
繰り返しますが、
子どもって幾つになっても親を視ています。
駄々っ子のような老いた人になるのではなくて、
精神年齢の高い高齢者になって、
若い者たちの見本になる人生を、
見せて欲しいと思っているってことですね(^^ゞ
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