自分らしくイキイキと生きていると、
子どもは人生を旅や学習のように捉えることが容易です。
マズローの欲求段階説でも、
承認欲求の上にあるのが、
自己実現の欲求です。
自己実現の欲求は、
ピラミッドの頂点に君臨します。
それだけ価値があるものと位置づけられてます。
人様の中にあっても、
自分らしさを決して見失うことはない。
社会的役割や評価を離れたところでも、
個を活かしきり味わいたい。
こうした人間の欲求行動は、
心理と精神を上手く片づけた人と、
そうでない人の教育法の差に出てたりします。
小さな年齢のうちからその差が出ます。
楽しんで学習する子どもの親は、
教科書を一緒に広げていたり、
一緒に調べたりしていて、
子どもが学習について、
親に聞いてみることに抵抗がありません。
テストの点数を開示しやすい。
質問をしやすい。
そうした場を親が作っています。
裁かずに受け止める親のお子様は、
自主的に学習する傾向があります。
一方、
生涯学習や哲学ってものに、
まったくご縁がなく、
物質至上、経済力学、成果主義しか知らない人は、
成果や点数に拘わったり、
世間体を気にするわりに、
意外にも、
子どもの教科書にすら、
目を通そうとしない傾向があります。
教育は人任せの場合が多い。
小学生時分によくあるケースを例に。
子どもが親に教科書を持って「これ教えて~」と歩み寄ると、
「時間がないんだから先生に聞いてきなさいッ💢」
「そんなこと先生じゃないから解りませんッ💢」などと、
聞くと不愉快な態度や言動で、
拒否をされたお子さまが少なくありません。
これね、
親だからこそ許される選択だと思って取っている行動なんですが、
悪影響。
ちょっと年齢が上がって思考が働くと、
「大人のあなたがわからないほうが問題でしょ。
大人のあなたのほうがよっぽど勉強したら!」と、
子どもは思ってます。
子どもの言っていることのほうが真っ当です。
『大人の身勝手さ』『矛盾』を、
このような場面でちゃんと拾い上げてます。
親御さんも教科書を広げてつき合う努力をしてください。
また点数や成績に拘る親に育てられた子どもは、
嘘を早い段階で覚えてます。
強く裁かれる恐怖で嘘をついてます。
親は教育の場でなぜ、
子どもの嘘や隠しごとにすぐ逆上して叱責するのでしょうか。
ひとつは親自身がスパルタ式でやられていたため。
同じようにやることこそ大事だと承認されたい。
他には、
親の育児法に「烙印」を押された気分になるからですね。
子どもに承認されていない不満、
ならびに、
社会からダメ親と言われかねない不満から起こす行動です。
承認欲求に非常に拘っていることを語っています。
こうしたケースは、
点数が悪くたって、それも可愛いあなた。
親にとって大事なあなた。
隠すことのほうが辛かったでしょ。
隠したくなる思いを汲み上げられなかったねと、
親が接し方を変えてみましょう。
勉学の場は、苦難から立ち直る経験を作るチャンス。
同時に自尊心や風紀をつくる場です。
裁いて負のラベリングをする場ではなく、
サポートをする場です。
大事にしないとね(^^ゞ
塾なしや哲学教育法で、
育て上げる親のスキルを取り入れるといいです。
点数そのものよりも、
点数が採れた部分の学習状況と、
採れなかった部分の学習状況に着目するといい。
人間のすることだから身に入らない事情が何かあります。
お友達と話したかった事情とかあるじゃないですか。
そうした因果関係に納得すると、
自分なりにどうしたいのか、風紀が作れるようになっていきます。
・一緒に教科書を広げて学習する
・子どもの教科書を読む姿を子どもに見せる
・ヒントを作ってあげる
・難しい問題のときは一歩手前に戻って自信をつけ直す
・学校以外の場でまだ勉強したいの!?と、遊び心をくすぐってメリハリをつける
・学校の時間を有効に使う
・学校の教科の先生と仲良しになる
・子どもに行きたい学校や夢を語らせて、学習は実現への道しるべとする
・苦手は短所と決めつけない
子どもの勉学の場が制約的になるよりも、
伸びやすくなるスキルです。
子どもにだって、子どもの生き方があると、
親が人生哲学を持ってみてね。
随所で活躍してくれますよ。
子どもがたとえ成人しても、
親が勉強している姿は、
子どもにとってとても新鮮で刺激になってますね。
社会に出ても、
大人になっても、
知らないことがいっぱいあるけれど、
勉強や経験をすることで解決するんだねと、
明るい希望や向上心を親の姿から学んでいました。
耳で聞いたことより、
目で見たことを子どもは簡単に覚えます。
自分を生きるのは一回限り。
誰かの人生を生きる必要はない。
また、
誰かが自分の人生を変わって生きてくれるわけでもない。
だから生きる手段を、
大人が先に勉強する必要があるのだろうと思います。
青春期心性は、
机の上の勉学から、
本格的に「人間らしさ」を学び始めるに、
相応しい機会なのだろうと思います。
境界性から青春期心性へと繋げてやってきました。
だれもが心の発達段階で起こりうることと、
思い直していただけたでしょうか。
人間の心性は、
なおそうとするより、まずわかろうとすること。
古典ヨガ的で言えば、
なおすことより、ととのえること。
病気になったら病気を治すのではなくて、
人間を直していくこと。
です。
身体症状や不調が起きていたら、
臆せず心の成長課題が今来ただけだと目線を変えて観てください(*^^)v
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