2019年5月29日水曜日

NOと言えない人もコントロールと関係しています



集団規範、

役割関係、

力関係など。

これらの中では、

極力個人意見を控えるようにしなければいけないと、

教わった人も多くいます。


他には家庭の中で、

家長系制度や男尊女卑の名残があって、

それらに触れているうちに、

NOは言わないほうがいいだろうと選択する習慣が、

身についている人もいます。


長い間自己開示が出来なくなっているって、

とても苦しいことです。


自己トレで、

自己開示する勇気を作るためのちょっとしたコツ。

それはね、

支配・服従関係だと視るのを一旦やめて、

指導する・指導される関係だと視ると、

心理的プレッシャーがちょっと少なくなるマジックがあります。

奴隷化をやめて、生徒になる感覚。

ちょっとだけど気分がラクになります。

覚えておくといいですよ(^^ゞ



今日のお題目は、

常にNOと言えない人向けね。


これは優しいのとは違います。


断るということはたしかに拒否することです。

決定したもの以外は拒否することですが、

同時に自己を選択している行為でもあります。


これはやむを得ないこと。

なぜなら、人は全知全能ではありません。

何もかも受けるなんて出来ません。


申し訳ないと断りを入れることに、

罪悪感を持たないほうが良いこともあると知ってください。


NOと言えない人は、

断る人を「冷たい人」と思い込む信実(ビリーフ)を持ってます。


冷たい人 = 嫌われる人 = 孤立・疎外

という信実(ビリーフ)を持ってたりします。

こうした思い込みがあるため、

行動にブロックがかかります。


これを、

断れる人 = 自己をきちんと開示していける人 = 有限の力の中で協力し合える人

と、文章記述を書き換えてみたらどうでしょうか。


さらに、

NOと言えない人の意識を掘り下げると、

自分自身がNOと言われたくないので、

相手もきっとそう思っているだろうとなぁと投影していて、

NOと言えないとなっているのです。

(投影性同一視)


これは、

自分の気分や立場のために、

人をコントロールしている状況です。


これは続けていると、後々ズレが生じます。

人は自分と同じ物差しでなんて見ませんのでね。


こういった選択をした人は、

優しさで言わないでいたのに、

向こうからはどんどん遠慮なく言ってくると、

後で愚痴や不満を漏らし始めます。


これは、

コントロールの失敗が起こってしまったからです。


こうした深層に隠れた真相を問題として、

真正面から受け止めたとき、

新しい道が開かれます。


本心を常に明かさずNOと言わない人は、

良心的なのではない。

どこか狡い人なのである。

それは堂々と自分を曝け出さないからだ。

と、どこかの哲学書で見たことがあります。


顕現している行為の向こう側にある真相を、

自覚することが大事だと伝えています。


人の原始的な心と頭の繋がりをしっかり理解して、

調教しましょ。


気づかないで、自ら不良サイン連鎖に入っていたら大変です。


NOと言えない人は、

人に「良し」と認められることだけが幸福感の源泉ではないと認知し直し、

基本的信頼感から出直して改革しましょ。

自己トレして、

NOと言えない苦しさから解放されて欲しいと思います。


また気持ちに余裕が出てきたら、

人も、あなたを評価するためだけに生きているわけではなく、

それぞれの道を必死に生きているのだと、

思ってみたらどうかしら。


その考えで、

あなたを悩ます「重い足枷」の役割から、

他者をも救ってあげて下さい。

誤解を解き、心の扉を開け放てたらいいですね。


まずは妙なコントロール世界観から脱出するために、

今日のブログの知識を使ってみてください。












湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
https://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中
https://www.ryohanamizuki.com/blank-2