2019年5月11日土曜日

抵抗と自立は別物

明日は母の日ですね。

お花屋さんの前を通ると、

カーネーション満載♡


送る人と送られる人の間で、

気持ちのいい笑顔が交わせると素敵ですね。



育ての親の価値観と違っているとき、

心理的健全であれば、

人はすんなり自己開示を通して、

意見の交換をしていけるものです。


意見が出来ていないときでも、

自己愛が萎縮していなければ、

「ふむふむ、なるほどね」と、

相手の意見として受け止めながらも、

あくまでも参考として、

それを使わせていただきますって感じに収まります。



しかし、

自己誇大の肥大化が進んでいる場合は、

なにかと文句にしか受け取れず、

抵抗が激しさを増して、

抵抗することそれ自体を自立と錯覚していきます。


抵抗と自立は別物。


抵抗は「イヤイヤ病」なだけで、

自立ではありません。

規範への抵抗なだけであって、

自立とは言えません。


抵抗の場合は些細なことで刺激され、

両極端に揺れる感情に振り回され、

一直線に反抗的行動へと転じていきます。



本来自立とは、

自暴自棄にもならず、

現実逃避にもならず、

逸脱も衝動的行為にもならず、

実際に「自分は何者か」の問いに対して、

自己イメージを作れています。


また理想と現実のギャップに苛立つことなどなく、

社会的な場でその役割を果たし、

問題が多々起きても対処が可能であり、

生活が十分賄えるようになっている必要があります。


もっとも小さな社会である家庭の中では、

それが適えられる程度の「巣立ち状態」になっている必要があります。


思い上がりから足元を掬われないためにも、

ただ抵抗をするだけではないように、

家庭の中でも意見の開示がスムーズにしたいものです。


子育て中の人は、

子が抵抗ばっかりするようなら、

裁くより受け止めて、

事の経緯を共有するようにしましょう。


抵抗ばっかりする人は、

同時に傷ついている人でもあります。

本心では自己顕示欲を誰よりも満たしたく、

受け皿を欲して行動しています。


そうした心理を理解して、

感情的にならずに話し合いが出来るようにします。


・どんな意見を受け止めてもらいたがっているのか

・どんな自我像をもって行動しようとしているのか

・その人生を行くことは、それに責任をとっていくことである

自己受容力を話し合いの中で確認し、

自覚させておくことです。


話し合いがこじれたときほど、

親の人生ルートや価値観を一旦脇に置き、

(子であっても)人はそれぞれの人生で学んでいくだけ。

そうした理解をして、

感情的にならないようになれたら良好のサインです。










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