反抗期の活かし方のつづき。
反抗期をやってこなかった人は、
成人してからそれが出てくる場合があります。
無意識的に遡ってやりたくなってしまうのだろうと思います。
生きづらさや不満の原因を探りたくなったり、
やり残した感覚を解消したくなったりするのが、
大抵きっかけのようです。
大人の反抗期は、
親の目が届かなくなった年齢になってやっと、
外野がうるさくなくなったからチャンス到来と思い、
始まるのだろうと思います。
反抗期を上手く乗り越え、
終息させていないとどうなるかの続きを、
先にお伝えてしまいましょう。
不良サインを視てしまいましょうね。
自分自身の心理状態を、
感知・洞察する力が脆弱になっていて、
拾い上げに偏りが生じています。
開示するスキルが偏狭で、
現実吟味がちょっと難しくなっています。
俗っぽく言うと、
ちょっとずれた感じ、擦れた感じになるようです。
これは空想性が特に発達し、
自己陶酔や自閉性が強まってしまうためです。
ご本人だけ現実遊離が起きてます。
時間の流れが違っているのです。
でもね、これが反抗期の特徴的な行動なの。
だから周りの捉え方を変える必要があります。
精神年齢相応の甘えや困らせ行動が起こります。
反抗期は、自我意識の芽生えと自己開示の実践中。
反抗期は、自我の確立アクションに向かう通過儀礼。
自他ともに肯定しましょう。
反抗期中は恥ずかしがらずに自覚して、
自己肯定感を持ち出して、
自分自身の行動に責任を持ちます。
やってみて満足するほかないのだろうと思います。
やってみてそれがどうなのか初めてわかるものだし。
やらずしてやっぱり空想ですしね。
大事なのは、
それを繰り返さずに済むように、
起こしたことを自己責任で常に受容していき、
如何にして活かすかだと思います。
「私(僕)は悪くない。被害者だ」意識はご法度と思ってください。
体験談は、
空想性を手放す材料とし、
物差しの修正と、
自分を卑下しない自尊感情を高める訓練です。
拡散気味だった自己アイデンティティーが、
だんだんと集約されてくればいい。
こうした自分の心理状態を理解し、
他者にそれを開示することを恥と思わずに出せることは、
良好のサイン。
大人の反抗期の終息は、
撒き散らしたものを我が身に引き受けて、
お片づけをしていくような感じでしょうか。
俗ぽくいうと、
随分と静かになりました。
洗練された。
大人しくなった。
って言葉かしらね。
認められたい欲求はノーマルなことだと、
すべての経緯を丸っと受け止められ、
心が平穏になれたら良好サインです。
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