2020年11月26日木曜日

意識高い系が招く惨事

 

自分の気持ちに言葉づけを進めていくと、

状況に見合った感じ方、気持ち、

そして掛けてもらいたかった言葉などが紐づけされます。


これらの学びが、

面倒な気遣い(怒られないための操作)ではなくて、

互いにほころぶ気遣いが選べるようになり、

コミュニケーションスキルを上げてくれます。

攻撃してくる人から身を守るスキルにもなってくれます。


さて11月14日のブログで、

すぐ怒る人とすぐ従ってしまう人は紙一重とお話ししました。

その補足を今日はしていきます。


これはDV加害者にもあった心理背景です。


なぜすぐ怒るのか?

なぜ最初の善人印象と違って豹変するのか?

なぜ暴力に出てまで相手を従わせようとするのか?

なぜすぐ憤るのか?

なぜ承認されたくて必死に従ってしまうのか?

なぜそこまでして相手に良く思われたいのか?


*********

それは、

曝け出してはいけない荒んで汚れた本性が、

晒されかけて不都合だからです。


発端は遡ること幼少期です。

幼少期から対面と内面は違っている必要がありました。

外からの要求を優先するため、

自分の感情と要求を抑え込まざるを得ません。


これは嘘をつくのと変わりません。

嘘は社会に適応するために選択されてますが、

嘘であることには変わりありません。


強くなければいけないと、

嘘をつかなければいけない環境は、

過酷な環境です。

まるで自分が二つに分かれていくようなものですね。


勘所は、

周りの期待を裏切れない。

期待から逸れ、遅れをとるほうが悪い。

負けるほうが悪いと強迫観念がありました。


こうした内面の自己が外にバレルのは、大変不都合なことです。

身の危険を感じます。


そのため能力がないと認めるわけにはいかず、

落ちるわけにもいかない。

どうしたら勝てるかばかり考えるようになります。

挫折感、無力感、屈辱感を想起させるだけで、

それは恐怖でたまりません。

葛藤で心は荒み汚れていきます。

憤りは溜まる一方。


いち早くこの状況を脱出したいと、

願いが増幅していきます。


********

↓解説

すぐ怒る人とすぐ従う人が紙一重なのは、

****印で囲った文章が合致します。


モラハラ・パワハラ・DVをしているとき、

荒んだ心が先導します。

相手を従わせているときほど高揚し興奮し、

上位者である存在価値を確かめて安心する手立てです。

怒り依存症になります。


隷従していくとき、

やはり荒んだ心が先導します。

相手の考えを先読みし、

こうすれば怒られないはずと妄想計画を練って行動し、

相手を自分の計画の中に治めようとします。

逆支配依存症になります。


二つは延々同じループの中をさまよいます。

一方は怒。

一方は悲。


時折、

怒る人が悲鳴を上げたり、

悲観している人がいきなり罵声し反撃に出ることがあります。


荒れ狂う心を意思の制御下に置くためには、

過去の記憶を反芻し、

行為にもう一度言葉づけをして、

改め変えてみてください。


競争で視ていたから、

どれも勝敗でに見え、言葉を使っていなかったでしょうか?


あなたは言葉の力を、これから沢山実感するだろうと思います。

想いもしない人の華が咲くものです。


***


あなたがあなたになるために、

本当の目的を達成しよう!

こんなはずではないと思った時ほど、

本当の学び。

あなたが語る自己物語の中に、

真の自己が姿をあらわします。


***


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