心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
自己愛の損傷を持ち、
誇大自己で我が身を救っている自己愛パーソナリティ傾向のひとに、
出会ってしまったらの視点でお話しします。
攻撃的な面が出てくると正直言って大変です。
覚悟が必要です。
先に前置きしておきますが、
この歪な自己愛があることによって、
ご本人がただならぬ努力し自己証明のために突き進むと、
人によっては高い能力を発揮します。
過剰な自信、自尊心、共感性の乏しさ、特別な存在とみなす、
誇大な願望を抱く、特別扱いや待遇、賞賛を欲しがる、期待する、
などの症状が現れています。
人一倍承認欲求が強いので、
社会的地位が高い人にこのタイプが多いのを知ってください。
しかし、思い通りにならない状態に陥ると引きこもりがちになったり、
代替えで支配できるものを欲し探したりします。
その上で、そういう人に関わってしまったときの対処法です。
自分は特別な存在でトップだという意識が優先しますから、
崇拝される立場、
優位、
ダメなところはない、
周りは自分に対して友好的でなければならない、
その辺の人と一緒にしないで欲しい、
君たちは、私のために働いて当然だというものが心理のなかに潜んでいます。
自動的にそう映し出してしまう認識から行動に及んでいます。
これらの症状を本人が自覚するのはなかなか難しい。
かすかにそういうときがあるかもしれないけど・・・はあるかもしれませんが、
消えるほうが多いでしょう。
これは、
子どものころからチヤホヤされ続けた一部の人を除いて、
もともと劣位の自分に恐怖の感覚を持ってしまったことが大きいと考えられます。
とくに自己愛性パーソナリティ傾向は、
安全を得るために、
自分より年齢が上の親を子どものほうがコントロールして、
難を逃れる生活を続けた人に多く現れます(愛着統制型)。
それぐらい家庭が危険を伴う環境だったわけです。
自動的ですから、
ご本人は信じて疑ってないません。
むしろ正解、正義です。
まずは彼らの立場上の心理を理解してください。
続きは明日。
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