心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
::::今を見つめ直す 不愉快のもとは何?::::
小言も喧嘩もよく視れば、
自分の欲を満たすために相手を理想の状態に誘導するために使われてます。
小言やケンカで勝利していると、
満たされる感触を覚えてしまい癖になります。
公私に渡り自分に不都合が起これば、
内面の不平や不満が多くなるので小言やケンカは増えます。
外部で体裁を重んじる人が、
家庭で暴君と化すのは周知の事。
目上だろうが子どもだろうが容赦しません。
「あなたのためなのよ」といいつつもその心中は、
相手が自分の都合通りに収まってくれることが目的です。
つまり無意識の依存のすがたで、嗜癖です。
止めようと思ったら逆に強まったなら、
怒り嗜癖(依存症)も一緒に発症している可能性があります。
依存を取り上げられると心が感じてしまえば、
いてもたってもいられない。
やらずにはいられない禁断症状(強い衝動性)だって現れます。
薬物嗜癖やアルコール嗜癖のように対象物を取り上げたり、
隔離するような処置が対人依存は出来ません。
自力に頼る以外にありません。
中高年以降は感情抑制機能がどんどん落ちてきます。
癖のほうが圧倒的に強いので、
根気のいる自制トレーニングは覚悟してください。
追伸、
退職後のシニア世代でコレが起こっています。
在職しているときはそうでもなく、こんなひとだったっけ?と思うぐらいだと。
承認欲求(依存対象)を満たすために活用していた仕事嗜癖がなくなって、
コントロールできる対象物を失ったことにより気分変動が起こります。
不快な生理感覚の原因を近親者にみて小言をぶつけ、
想う通りになってくれれば満足という心理作用にハマっています。
心理・精神的自立ではなく、依存性が浮き彫りになったケースです。
退職したからではありません。
もともとそういう人格だったのを見落としていただけです。
社会集団心理優先が抱える隠れた問題が出てきただけです。
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