心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
::::今を見つめ直す 不愉快のもとは何?::::
他者が理解してくれさえすれば、
自分はいつだって幸せになれるという因果関係がそもそも誤りです。
長い年月信じて使っていればその欲求エネルギーはさぞ膨大です。
エネルギーの矛先に立つ対象物は、
自己都合に合ってるか否かで判断されていることに気づいていますか?
愛後遺症や予備軍になっていると、
たった一人の人から多大な庇護を必要とするようになります。
なので、それがトラブルに結びつきます。
この心理特徴を抜本改革するとなると、
①しがみつき心理
②見捨てられ不安と置き去り不安の心理
ふたつを明確にして学習します。
ふたつは見事にワンセットで働き、
公私に渡り手当たり次第に発動します。
自分で自分を肯定的に支えるために必要な『自己愛の欠如』によって、
連鎖的な思考病理に入ります。
図式化しておきます。
(理想の保護像に)しがみつきたい欲・あなたがいないと無理
↓
一歩間違えば、見捨てられるかもしれない恐怖が存在する
↓
見捨てられては一大事、死活問題になるという心構え(幼児心理)
↓
絶対にしがみつく必要がある(最初に戻る)
延々続けるこの心理に、
ご本人が毎日振り回されないようにしないといけません。
学校生活や社会生活では、
恋愛や結婚ほどではないですが、
愛後遺症が深刻化した人たちと関われば、
執念と結果に拘る大きな問題がそこには必ず生じ、
依存対象者は攻撃の対象(救ってくれない加害者)とラベルされます。
これはたいへん不健全な心理・精神作用です。
なので、
しがみつかなければいけないほどの『赤ちゃん』ではないと、
意図的に考えるようにして落ち着かせに役立てます。
まずは頭で理解を。
そして長い年月のなかでブレーキ訓練を積み重ね、
心も理解をするように時間を掛けます。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆