2016年9月30日金曜日

根深く残る幼児期の体験を統合する





掘り下げていくと、


根深く残る思い込みや強い欲求が存在します。


「インナーチャイルド」です。


それは子ども時代に残した不満です。


そもそも家族とは、人間が一番最初に知る「小さな社会」です。


まず最初に、養育者から「社会の観念」を譲り受けます。(親御さんの価値観)


そして親の観念を元手に、自分はどうあろうとするかと、観念を独自で作っていきます。


ところが揺れ動く自分の心と折り合いがつかないと、中途半端なため「不満」として残ります。


反抗期をきちんと治めて価値観の樹立が出来ていないと大抵残ります。


これは「小さな社会」で、社会参加の仕方に問題が生じているということです。




心の中に残した「インナーチャイルド」は意思を通せる条件を待っています。


この場合は、大人になった自分が、


自分の「インナーチャイルド」の味方をすることが良薬になります。


・自分でインナーチャイルドに語り掛け、要望に気づき受容する


・誰かを介して、自分のインナーチャイルドに気づきその要望を受容する


どちらも有効です。


これは「本心に触れる」「自分をよーく隅々まで知る」ということです。


受容が上手くいくと、自分の心の広がりを感じられます。


それまでは、自分の痛手を切り捨てたように振る舞っています。


心が半分切り離されたような状態と一緒なの。


見つけてくれるまで、とてもシツコクうずきます。


囚われや引っ掛かりから起こしている癖は、


身近な他人のほうが、本人より先に気づいてくれていたりするものです。活用しましょう。





当時の要望が叶えられることを望んでいるのではなくて、


当時の自分の痛みに共感してもらうことを望んでいるのです。


インナーチャイルドは、「痛み」を一緒に共有してくれる人を欲しがっているのです。


中途半端、独りぼっち、置き去りが嫌だったのですね。


心って、自分の持ち物なのに、まるで別人のような「イキモノ」であるようですね。











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