2016年10月15日土曜日

安定力から人格統合へ①



安全と不安の狭間で揺れ動く自分を救うために

自分で定める意志を作ることをおススメしてきました。

意思はもともとありますが、意志はつくるもの。


「あの人がああ言ったから、私もこうする」、意思は人任せ&コピーが当然。すると、、、

結果、他人の「色眼鏡」をずっと自分も掛けて使っているから、問題が生じていくのです。

他人と自分は違う生きもの。(親子でも)

他人の意思・意見は参考にするもの。

それらを元手に自分の意志をつくり、経験で力をつけていく必要があるのです。

億劫がっていては、実力はつかない。

「私の(意志をもって実行した)経験からは、○○です」と言えることは幸せなことなのです。


実。

自意識をもっていること。個人の事実を持っていること。

偏見や偏愛を捨てて、自分も物事も観る訓練がとても大切なのです。

事実の中に、真実を見抜く意識が備わるように経験を重ねていく必要があるのですね。


体験なくしては机上の空論。虚像に捕らわれることとなります。

自意識過剰や誇大化した自己、過大評価や過小評価は、

そもそもが経験不足や空想論から生じる事が多いです。

プロセスを端折ることは、自分を見誤りかねない行為なのですね。

もし人生で悪い道があるとしたら、それは近道ですって言葉を以前見つけたことがあります。

メンタルヘルスの世界では、まったくその通りですね~


人格とは経験の中でみつかる「自分の性分の総まとめ」なのですね。

ジグソーパズルのピースを、ひとつひとつ吟味するような気持ちで

時間を掛けて取り組んでいきましょう☆

人格統合のプロセスは、貴方の人生の財産になります。









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