2016年10月31日月曜日

識別する力をしっかり持つこと



MYヨガメソッドpart6です。← 興味のある方だけお読みください。

今回は、間を開けずに取り組みました。(問い合わせが来たもので)

識別する力が乏しいと、物事の解釈が大きく変わります。

表現する言葉を誤り、考え方が偏り、行動が問題になっていきます。

見当違い、検討違いの繰り返しとなっていきます。



今日はヨガ行法の中にあるプラーナヤーマを例題に。

初めて聞く人の為に。

ヨガ行法の中に八段階に体系づけられたラージャヨガたるものがあります。

王道のヨガとも言われてます。

古典のバクティヨガ、カルマヨガ、ジュナナヨガを統括したようなもので、

一つずつ段階を進んで学んでいくように、まとめられたモノです。

その中で第四段階に出てくるのがプラーナヤーマです。


プラーナヤーマとは呼吸法だけではありません。

「何を取り入れていくか」のお勉強なのです。とっても大事。

「解釈一つで物事が大きく左右すること」を学んでいくのです(*'ω'*)

情報をどのように解釈して取り入れるか、選別するかで幸不幸が決まる勉強です。

体に取り入れるべき栄養と、心に取り入れるべき栄養とは何かを学んでいくのです。


食事で説明します。

人体の維持には経口栄養が欠かせませんが、あなたは何を取り入れていますか?

自分の好きなモノ、話題のモノ、甘いモノ、酒類、野菜類、肉類、ドラッグ、サプリ、、、、

口にするものは色々ありますが、その他にプラスする必要があります。

本当に体の栄養になるもの、栄養になる調理法、いつ食べるか、どう消化しきるか、

自分に合っているのか等、取り入れ方をきちんと識別できなければ、不健康にまっしぐらです。

依存症、肥満、栄養失調、運動不足、病気、老化にガンガン直結します。


何をどのように取り入れていくことが善か = 善行為に繋がる行動をする

これを取り入れていくの。

識別する力を実践で作るのです。

個人観念を外して、別の観方を取り入れてみよ、ということなの。

一角からなら必ず偏りが生じます。多角的に観ることで総合的な判断力がつくようになる。

これがプラーナヤーマのお勉強。

人体における生理的作用を元手に、

取り入れているモノの解析や分析力を高度に上げていくってことなのね。


これって、地味な作業です。自分で試して理解を深めるしかない。

実力をつけるには、行動全般を見直しの対象とするほかないのよね~(^^♪

浅はかは、知っただけでわかったわけではないので悪業。

情報も所詮人の物。他人任せや模倣も悪業(行為)なの。

実行し、自分の思考の偏りや識別ミスに自分で気づいていくことが大切なの。


これが執り行えないようだと、

次のプラティヤハーラ(五感・自律神経抑制法)は迷走します。

他人に気づかされているようでは遅い。

自分が自分の行いを瞬時に観察し、抑制する訓練ですのでね。

識別することの大切さは基礎です。

やってみてください(^^♪

以上MYヨガメソッドpart6でした。お読みいただきありがとうございます!









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