2016年10月29日土曜日

心の仕組みをただ探求したくて





MYヨガメソッドpart5です。← 興味のある方だけお読みください。

私が「体より心が主流」になったわけをお披露目します。


ヨガ行法は「チッタ ヴィリッティ ニローダ」
・チッタ → 心(知覚器官、知覚神経、思考機能、精神機能、肉体の総称)
・ヴィリッティ → 作用(特に1正認識2誤認識3錯覚4睡眠5記憶をさす)
・ニローダ → 抑止、抑制
「心の作用を抑制せよ」って意味を実践していきます。

この仕組みは心理学で言う「認知行動療法」と酷似です。

今昔説明の仕方が違うだけ。取扱い方の違いだけ。取り扱う人によって違うのよ。


ヨガは体じゃなくて心が主。

昔の本は小さな活字の中に、

十数ページしかポーズのことは載っていませんでしたからね。(数十ページじゃないですよ)


また、私のご縁の始まりは「沖ヨガ」だったため、インド系のヨガと比べながらの独学。

その違いは、仏陀の教えがプラスされてます。

原始仏教は「宗教」のカテゴリーとは程遠い、実践法。科学的、論理的です。

耳が痛がろうが、問題は問題。事実をありのままにみる力が身につく。

耳が痛い出来事なんて山ほど経験していますのでね(笑)ウフッ(*'ω'*)

紐解きはワンサカあって楽しかったわよ。大人になると解読早いしね。


アーユルヴェーダセラピストスクールでスリランカに滞在したとき、、

日本の大乗仏教とは全く違う原始仏教寺院を訪れ、

沖ヨガから始まった自分の探求心が、結局道をそれずにここまで繋げてくれたのかなぁって、

考え深いものがありました。(´Д⊂グスン。


神秘という言葉で片づけることはない

やれば答えはある。それが面白くッてたまらなかったです。

それらは、

人間の性や心(生命)の仕組みへの理解を深めることで、

人生への誤解を解き放ち、どう生きるかを味合わせてくれる指南書となります。

問題の核心に迫り、誤認識や錯覚等を改め、認識し直した上で行動を改めます。

以前のブログでも書きましたが、

頭の使い方が変わらずして、行動が変わるわけが無し

の手ごたえをちゃんと味わえるのです。

人生の変化を味わえる。それは、迷いや苦悩が強くある人ほど味わえるものです。


「認知行動療法」は、自分の行為を見つめなおし、実践で変化させ身につける訓練です。

問題焦点型と言われる分野における認知行動療法です。

問題の核心に迫ります。目を背けることはありません。

感情の転換や気分転換ごときでは済まされません。(←これが同じ過ちを繰り返すことに加担)

問題の核心から背くことは、知性や理性の開発とは言えません。

それは精神的ではありません。感情的です。



改善や改良、非を見つけること、人格が向上すること、

これらに手を付けるということは、同時に、

本人が聞きたくない話でもあるのです。

他人に言われる前に、自分で気づければ一番いい。

だから自主的にやるの。責めるために自分を観るのではありません。

何度でも自分との絆を深めるために観るのです。

社会との関わりに少し不調を感じる時ほど、

自分の中身を観てみると、自分の為に「新たな取るべき行動」が

ちゃんと見つかったりするものです。

原因と条件と結果がちゃんとあったりするものですよ!(^^)!

変な繋げ方、解釈の仕方をしていませんか?

誤解を解いて、まずは人格統合プロセスにせっせと着手。

経験と言うパズルのピースを一つ一つ吟味しては再統合すること。

これを端折ると問題が生じます。大人になれない。。。

幼児性万能感ってものが人間の性にあるのご存知ですか?

お気をつけてくださいね。

MYヨガメソッドでした。またいずれ。。。





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