人に生まれても 人間がどんなものか意外に知らなかったりします。
ペットを飼ったら、その動物の生態学を手にして学ぶと理解が深まりますよね。
これと一緒で、人間をよく興味を持って学んで欲しいのです。
結構多くの人が「灯台下暗し」。
だから、これからは灯台をよーく理解するように努めましょう。
構造、制御システム、取扱い方。
これらを手中に収める事がとっても大事。
このことをパッと腑に落とせる人って、
病気やケガの経験で、自分への理解を深めた人が多いです。
人間の生態に備わっている感受機能と、
それらを識別、判断させている思考機能とが連携し、人間を動かしています。
自分の頭の中の脳によって私たちは動いています。
頭の中の脳が、人を幸せにも不幸にもしていくのです。
脳死の場合は動けません。寝たきりの状態になります。
動ける人間は、全員自分の脳によって支配されているのです。
目の前の情報をどのように識別・認識するかで、
天国行きの行動 と 地獄行きの行動 に分かれるのですね。
仕事がら、精神医学に携わる方々と情報を交換する場があります。
その際に私がよく使う言葉があります。
「頭の中の脳をパカッと外して、別の人の脳をカチッとはめ込んだら、
全く世の中が違って映るんだけどね~」と。
変なこだわりを持っているから、変な行動になる。
変な識別のパターンを持っているから、変な行動になる。
人間は、「自分の脳で見たいように、勝手に見ていくシステム」が備わっているのです。
頭の中の脳が、人を幸せにも不幸にもしていきます。
人間に生まれたにもかかわらず、
人間の仕組みを知らなかったために、とかく暴走をし続けて、
気が付けば人生の大半が終わっていた、、、などとならないようにしたいものですね。
早めに気づいたもん勝ちです。
死ぬまで自分の頭の中の脳と、付き合わなければならないのですからね。
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