今日は、
人の好き嫌いを越えた素敵なフィールドのお話です(*'ω'*)
今までは、巻き込んでいく人たちの精神構造を分析し、
ターゲット状態から脱出していきましょうと説明してきました。
良く観れば巻き込まれた人も、
感情論の中で彼らと一緒にいたことになるのです。
「好き」「嫌い」の領域で、
物事を収めようとするから長引いていたのよン。(脱出できないでいた)
掘り下げます。
嫌いな人を好きになろうと努力することは素晴らしいことですよ。
ですが、やり方が問題。
多くの人が好きになってもらおうと努力しています。
承認を得ようとして努力しているの。
見返りを求めて努力しています。
さらにもうひとつ。
相手が変わってくれるように行動した自分は素晴らしいと満足するため。
相手を変えた優越感。相手の降伏を願ってのこと。
この方法は不安や心配をチャラにするためなだけ。
承認欲求と優越欲求を叶える目的なんです。
相手が自分を「好き」になってくれることを期待して、
努力しています。
これって贈物をして見返りに、取引交流を可能にしていくのと、
余り変わらない行為であります。
そのため、
「その人が好きになることはないと前提して、その行為をやり続けますか!?」と、
質問すると、答えは「NO」が返ってくることがほとんど。
ぶっちゃけ、
感情的にはとてもじゃないけど解り合えない人達だろうと思います(笑)
なんで私がこんな気遣いをしなけりゃいけないんだ(ちくしょー)ぐらいなもん(笑)
だから、「嫌ーーーーッ」って感じで大葛藤。
スンゴイ困っていらっしゃったと思うのです。
ところが同じ環境に居るのに、平然としている人が近くに居る!?
自己肯定感と信頼感がある人にとっては、
解り合えない人達が居たところで普通なこと。
それがどうかした!?毎度のことでしょ~的。
相手の好き嫌いに過敏に反応したりせず、
平然と取り乱さず行動してたりします。
なんでそうなるかと言うと、
協調こそ大切ですが、
同調しなければならないとの強迫観念は過敏に起きていません。
境界性がしっかりしていて、相手を追っていないんです。
彼らは、性格の違いや立場を理解して、
ただありのままの状態を受容しているだけ。
しょうがなくねぇかと肯定。
嫌いでもなければ、好きでもないってこと。
このように、
好き嫌いを越えたところで交流することは可能です。
感情のフィールドと、理知のフィールドがあるって気づいてください(*^^)v
「冷静になってください」
「同じ土俵に乗らないでください」とコメントしていた理由は、
ここにあります。
理知のフィールドに上がって、視察して欲しかったんです。
感情で理解しようとするから混乱が生じます。
理解もなく好きになろうなんてことは所詮無理なことよ。
感情のフィールドは、
境界性の問題と共存しているようなもの。
そもそも安全か否か、
よもや敵か味方かで右往左往して定まらないフィールドよ。
「トイレ一緒に行こうよ」「うん、そうだね」と変わらないですよ。
理知のフィールドは、
安全か否かでみたら、安全領域です。
境界性の問題をすでに越えた中立や独立性のフィールドですから。
厄介な問題に巻き込まれたときほど、
理知的交流を目的として訓練したならば、
心の動揺に自分で対処する訓練ができることになります。
心の筋トレが可能になります(^^ゞ
解り合えない人
合わない人
が居たって苦悩することでもありません。
自分と価値観が正反対の持ち主が居たとしても、
それも苦悩することでもありません。
それはそれ。相手は相手。
自分と同じでなければ安心できないってものではないです。
理知のフィールドにいる人は、
『これが相手の感情パターンなんだなぁ』と受容してあげればいいだけ。
見守り。親心。
『自分とは全然違う、面白い人たちだなぁ』
『そういうリアクションを選択するんだなぁ』
などと心の動揺なく見守って、
興味を持ってその場にいられればゴールじゃないですか。
感情のフィールドに今もいる人は、
まだ感情のフィールドしか要らないと思っているならそれも良し。
今度は理知のフィールドに足を踏み入れてあちら側になろうとするも良し。
すべてご本人の選択次第です。
精神性の成長は、なんたってすべて自己責任ですから(^^ゞ
感情論を越えた領域でしか解り合えない交流だっていいものよ♪
沢山の苦手意識から解放されます。
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