心配性が作られた原因に、
幼少期に受けた「しつけ」があります。
しつけとは、
子の感情表現を押さえて、
一旦親の感情表現や要望や知識の習得に充てられます。
あまり思考脳が発達してない子供は、
親の教えを元手に自分の脳に感覚でインプットしていきます。
親は子の脳の識別力の代わりのような役割を担ってます。
そのため的外れな対応は、この識別力を低下させるものと言えます。
以前、知人からまた聞きしたお話なんですが、
自分の子どもに叱られたら「ありがとう」と教え、
子が学校に行くようになって違いを知ったと笑い話を披露してくれました。
他には、「いただきます」と「ごちそうさま」を逆に教えたそうです(笑)
これは笑い話ですみましたが、
このように、子は親の教えを吸収していくため、
本来喜ばしいことを、疎ましいことと教えてしまう場合があるのですね。
心配性にまで至った経緯に、
厳しい親のしつけ、
独善過ぎる偏狭な教育方針、
条件の多い小言が絶えない親のしつけ、
感情的で起伏の激しい親のしつけが代表であげられます。
経験の結果を、喜ばしい学びの場と教えず、
ただ叱責するだけになって、
自尊心を傷つけ、自信を失わせていたりするからです。
これでは、経験することそのものが疎ましいのだと、
誤解を子に与えてしまいます。
親の表情を元手に、
脳に情報をインプットしているため、
幸福感より恐怖感を根付かせます。
そのため上記のような親のしつけでは、
不安と同時に、
不安を打ち消すだけの特別扱いを求める特権意識を学ばせていることになります。
中には親や大人の矛盾した言動から、
経験そのものを放棄するに至っているケースもあります。
教育方針の中で、
矛盾に心が傷ついた経験を軽くご紹介。
例えば、
みんなに優しくしなさい ⇔ 負けちゃダメでしょしっかりしなさい
みんな平等に ⇔ 試験や成績で点数評価、優劣の振り分け
はっきりしなさい ⇔ みんなと意見を合わせなきゃダメでしょ
この辺は代表です。
お手伝い編では、
その子なりのレベルで一生懸命やったのに、
もっとしっかりやりなさいっ!と余計に叱られた。
もっとやれば出来る子でしょと非難されたとか。
誹謗中傷や妨害を親がしているんです。
結局は、何もしないほうが傷つかなくてすむし、
責任を放棄して言われたことだけをしたほうがいいとなる"(-""-)"
意見は持たず、追従したほうが安全だと思ってくる。
何かをすれば叱られる可能性があるという公式が頭に出来てしまう。
恐怖心から自動的にいつも心配性になっていることが、
なんと多いことか、驚かされます。
今からでも遅くはないから、
育児中の方は、そのしつけの方針捨てませんか?
大人が自主的に心理について学んだほうがいいです。
親の意見を詰め込まない。
これは親にとって都合が良いだけです。
親の感情パターンが正解とは限りませんから(笑)
子どもの感情反応に一旦興味を持って耳を傾けてね。
その後、主張の仕方や行動パターンを工夫するようにサポートしてみてください。
また、その感情反応を起こした外部の条件を把握してください。
あとがラクです。
その子に備わる個性を活かす方を選んでください。
大人が子どもの感覚と個性を説明できるように、
勉強してください。
ブログを読んで、
『えぇぇぇぇーーー、めんどくさいわ』と思っちゃったかしら。
それ、同一化狙ってのことです、Uuuuuuu。
捨てましょう。
子育てにおいて、
トンビが鷹を産むなんてのは当たり前なこと。
ご先祖様のどなたかのDNAが色濃く優勢で出ているのですから。
むしろ自分と似たところがあったら、
そっちの方が『珍しいことがあるもんだっ!』と思うくらいな方がラクですよ(^^ゞ
逆転の発想で乗り切りましょう♡
母性や父性の開発には、柔軟に考える必要があります。
で、明日に続きます。
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自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中