2018年4月2日月曜日

感情コントロールの賜物



ひとりごとシリーズ

『賜物』


その昔、書籍の中にオモシロイ文面を見つけて、

興味を持った試みがありましたわ。

『嫌いな人と結婚してみるといい。感情のコントロールが良く出来る』と・・・・・。

結婚はもったいないから(笑)他でやってみようと興味を持ったのよね私。

そこで生理的に合わない人や嫌いな事柄と一緒に居る時間を持って、

自分の心の動きを良く観察したことがあります。


よく怒り出す人を前にしたら、

自分の感情をコントロールする訓練が出来ます。

怒るを選ばない。


人間の本質を奥深くまで知りたいなら、

自分の感情すらたっぷりコントロールする必要が出てくる。

怒るより泣くを選んでみる。


自分のために、

怒るより悲しむを選んであげます。

怒るほうが悲しむより、エネルギーを使います。

しかも怒りは猛毒ですしね。

だから怒るより泣くを選んでみた。


怒るを選ぶと、人とは隔たりが大きくなるだけと知った。

だから自分のために泣くを選んでみた。

ある日その利点に気づいた。


泣いたとき、

目の前の怒っている人をよく見たら、

その人の奥深くにある欲求が映し出されてました。


ひとつは、

勝ち誇ったような満足げな顔。

ひとつは、

貴方のために○○していると、恩の押し売り顔。

ひとつは、

バツの悪さになんで泣くんだと激高する顔。


どれも相手を無価値化することや、

相手に罪悪感を植えつけることで、

自分の欠点を見逃そうとする姿が、

そこにはありました。


泣いたほうが、

相手の心情がわかりやすかった。


泣いたほうが、

自分の感情も扱いやすいことがわかった。

怒っていると、防御と勝つことが目的に頭が働く。

馬鹿馬鹿しくなって、怒るほうを手放す選択が可能になった。


感情をコントロールする訓練は、

自分を見守り続ける力の開発と、

心のエネルギーの使い方を学ばせてくれました。


心の『狭さ』に自覚がなくてあの頃は怒っていたんだと、

昔の自分を笑えます。


ヨガマットの上にいる時間より、

それ以外の時間の積み重ねが、

沢山のことを私に教えてくれました。

心のためのヨガに出会えたことは、

誠に運が良かったんだと思います。









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