事例的にみても、
結果は共通していました。
お題目通り。
多くの人が「自意識過剰」ときくと、
高飛車的に捉えることが多いです。
この高飛車のイメージから、
「私(僕)は違う」「そんなことはしていません」と退けたがります。
言葉を聞いただけで過敏反応を起こしやすいもの。
また、
普段から人見知り傾向だったり、
控えめでおとなしい振る舞いをしていると、
思っている人にとっては、
縁遠いと思っていることが多いのです。
この自意識過剰の仕組みを理解しましょう。
そもそもこの自意識とは、
自分で自分を検閲する意識です。
監視員的。
これを心理学では超自我と名付けています。
自分自身を律っしているとき、
頭の中では、超自我が自我を検閲している状態です。
緊張や緊迫感は、
超自我が自我に対して「しっかりしろ、ミスをするな。」と、
強迫的になって起こります。
さらにそれを他人にまで広げて投影し、
人は『私(僕)』を監視しているはずだと想像に繋げて、
緊張の持続が続く仕組みです。
ここをしっかり押さえてくださいね。
超自我 = 他者 と勘違いしているの。
人見知りはこれが顕著です。
他人は見ていないのに、
本人だけは見ている想像になってます。
これね、
承認欲求の裏返りなんですよ。
肯定的に必ず見て欲しい(心)→他人に見られなければいけない(頭)・・・監視
例えば、
先日の「ちゃんと・しっかり・もっと・きちんと」さんは、
常日頃からその言葉で、
自分自身を最高レベルに仕立てて行動しているはずです。
これは言い換えると、
指摘されるようなところは何一つない状態とか、
ほぼ完璧に近い状態ってこと。
これは監視が隅々まで行き届いた自意識過剰の状態です。
そもそも緊張は、
自尊感情の低さから過剰に律する必要があると強迫した状態です。
それゆえに、
指摘を受ければ今までの努力が水の泡となって、
ご本人をさらに自尊感情のない状態へと追い込むことになります。
長期に渡ってこの繰り返しを起こしていたら、
最後に行き着く場所は絶望感なはずです。
監視の物差しは人それぞれ違っていることが多いため、
どこから指摘が入るかわからないもの。
これはアイデンティティーの崩壊しやすい選択行動と言えます。
では自意識過剰の状態を避けるにはどうしたら良いのでしょうか!?
監視の手段を緩めることですね。
手っ取り早く止める方法はありますか?と聞かれたときは、
「誰も視てませんから」って想ってみたらとアドバイスしています。
すると、
注目を浴びていたい欲求と、
他者から関心を寄せられていない寂しさとの狭間で、
葛藤を起こしています。
折り合いをつけることを、今までしてこなかった問題が浮上して、
じっくりメンタルヘルスをすることになってます。
明日に続く。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
https://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中
https://www.ryohanamizuki.com/blank-2