2019年6月7日金曜日

自尊感情の肩代わりを理想形に求めないこと

頭皮じゃなくて頭の中をごしごし洗えたらいいのにね。

それが可能なら、そんなに人は苦悩しないだろうと思います。

(写真見てひとりごとシリーズ)



理想形に向かって思いを募らせるのは、

けして悪いことではないはずです。

ただ使い方を誤ると、ちょっと厄介になるよと伝えたい。


自分そのものを元から『尊い存在』と思えるようになっておくことは、

それだけで存在的アイデンティティーの獲得が実践されているってこと。


それは言い換えると今ここに、

その不完全なままで居ても、

大丈夫だよってことでしょう。


その感覚を持って毎日を積み重ねていくから、

らしいアイデンティティーがぞろぞろと見つかってくるのね(^^ゞ


土台の地面がしっかりしているから、

その上にしっかりとした構造物が建てられます。

泥濘の上にしっかりとした構造物は建ちません。


アイデンティティーの形成もこれと一緒。

存在的アイデンティティーが脆いと、

その後のアイデンティティーが上手く立たないのです。


ここ数日の理想形への拘りについては、

自尊感情が乏しく脆いために、

何か付加価値が着くものを求めて、

帳尻を合わせようと試みていたってこと。


存在の明かし方が歪みの根本原因だったのよね。


付加価値あるものがなければ、

自己の存在価値はなし。

と見なしていたわけ。


これでは、

酸いも甘いも自分のモノとすることは不可能です。

我が身に対して基本的信頼感が根付くことはないでしょう。

自信が生まれることは相当難しいでしょうね。

変わり続ける人生の事情に、

安定して立ち向かうことは無理なはず。


お望み通り付加価値がついて、

合格や優秀のラベルをそこで一度手にしても、

そのアイデンティティーが一生『普遍』になることはあり得ません。

(ここはポイント)


いつだって非普遍性。


こうした仕組みを知らなかったとしたら、

事情が変わるたびに、

アイデンティティーの崩壊危機に晒され、

人を蔑んだり、つるし上げたり、

自我に強迫的に無理をさせていくに至るだろうと思います。

もしくは過去の栄光に縋るのがオチ。


考え方を払拭することをおすすめします。


人生で『やっておいたほうがいいこと』は、

慣れ親しんだ日常からちょっと離れた目線の所に、

あるのかもしれませんね。


この仕事をしていると、

よくそんな風に思うことがあります。









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