2019年6月5日水曜日

理想の状態が正解だと拘ると厄介②(つるし上げ型)

昨日と同様に、

自尊感情が乏しく、

他者を巻き込んで気分を上げようとするケースです。



アダルトチルドレンの中に、

スケープゴード(生贄)というものがあります。


不良サイン連鎖に陥ってしまったり、

非行に走ってしまった子どもの家族背景に、

ひとりの人がつるし上げになっているケースが、

珍しくありません。


「全くアイツは」

「どうせお前は」


理想の状態に手が届いていない不満を、

一人の対象者をつるし上げることで、

それ以外の人達が結託しやすくなるのです。


こうした背景には、

つるし上げをする人の側に、

自尊感情の乏しさがよく視られます。


他者を蔑むことで自尊感情がくすぐられ、

安心する仕組みに気づいていないといけません。


つるし上げのケースは、

イジメにも共通します。


この精神構造は、

対象者が居なくなると人を変えて、

次々と同じ行為をやっていく特徴があります。


こういった人間の原始的な心と頭の繋がりがあることを、

大人も子どもも知っておきましょう。



こうした状況に遭遇したら、

自力で自分を大事にする知恵を持ちましょう。


自分の尊さは、他人によって左右されるものではありません。


被害者立場にある人は、

早めに関係性を解除しましょう。


早めに物理的に距離を置くことを考えてください。

物理的距離感を置くことが無理なら、

相手の言動の中にある「操り」に気づいて、

罪悪感を持ち出さないようにしましょう。

相手のカプセル化に屈しないようにします。

苦しい気持ちは別の場所で吐露しましょう。


相手の問題と自分の問題を分けて、

自尊感情で自分を下げない訓練をしましょうね。


気分が下がっても他者を介さず上げられるように、

普段から自尊感情を意識して持ち歩いたほうが、

人生を豊かにしてくれます。










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