知っていますか!?
内的探求するにはこういったものが必要になります。
記憶を遡ってチェックしてみましょう。
学童期に「自発性と罪」を学ぶプロセスを踏んでいないと、
本分からちょっと逸れていきます。
そこで出てくるのが以前ブログでやりました。
優秀アイデンティティーになってたり、
社会の有力情報を追従するアイデンティティーになってたりで、
やり過ごしてきています。
その頃「君は素晴らしい」「えらい」と言われてきているのにね。
そのまんまで中年期特有の事態に合うと、
崩壊危機に晒されて持ち堪えられないんです。
そもそも優秀アイデンティティーは、
「ついていけてない」「能力がない」で劣等意識になるか、
他人より「勝った」「優った」などの競争心に根差した優越感が、
育っているに過ぎません。
他人行儀に合わせた風紀になってます。
自発的な学習とはちょっとズレが生じてます。
おまけに勤勉性と有能感の意味を、
ちょっと斜向かいに構えた感じて身につけてしまってます。
与えられたものを熟して勝つに過ぎない。
「他人にどうみられるか軸」でつくったプライドがあるのみ。
この他人とワンセット自我が非常に発達し、
・他人の前で恥をかきたくない
・罪を犯して蔑まれたくない
・嫌われたくない
と、非常に気にする心理を生むのです。
学童期辺りから優秀アイデンティティー形成の流れは顕著で、
その後も大人になるまで、
必死に理想形を追い求めて大人になっています。
理想の状態を保持することが、
義務と責任を果たすことといって過言ではないようです。
本来の思春期・青年期でのアイデンティティー形成では、
予定されたアイデンティティーは理想形ではなく、
同一化するよりも、
正真正銘の自分をとることが目的です。
境界性ならびに自己愛性の問題、
青春期心性、
青春期心性の長引き、
中年期のアイデンティティー崩壊危機、
これらに共通するのは、
自分をとって自分のモノとすることがまだ行われていないか、
脆弱のまま完遂していないことです。
ですので、
中年期でその問題に取組むことになったのです。
今度こそ他人の影響から少しずつ離れて、
自分で自分をとるプロセスを経て、
自分になることを可能にする大事なお勉強をしましょ。
アイデンティティーの再体制化は楽しいものですよ。
自主的にやりたいことに携わって、
現場で自分の向き不向きや魅力を選択していってください。
やりましょ(^^♪
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