2019年7月29日月曜日

自分と直面するのを避けない


色々出てきますでしょ。

恥や意地。

幼児性万能感と快楽原則。

ブログで目にして、

いい気分になるものではないだろうと思っています。


ただ人間の事実を観ないことには、

停滞は打破できません。


初めから「出来ている人間」なんているのでしょうか!?

この問いに対する相応しい答えがあるとしたら、

誰もが通過地点だ ではないでしょうか。

だから、

ドンッと構えて良いのです(*^^)v

心の姿勢を正すってそういう事のように想います。



意欲と希望を持続するために、

先に結果を言っちゃいましょう。


中年期アイデンティティーの再体制化を経験した人たちは、

二手に分かれてます。


一つは、

自己実現で生きていけるようになった人たち。

イキイキしています。

感情の取り扱い方がとっても上手。

自己を豊かに支えて、

本分を全うする道に乗ってます。


真似でもなく、

等身大の自分を受け容れ、

個性を大事にして生きてます。


年収に拘らず、

いきいきと活かせる職に就いた人もいます。

働き方改革をしたり、

生活スタイルを激変させた人もいます。

切磋琢磨を何かしら盛り込んでなんか素敵です。

場は変わらなくとも、心がすっかり変わっている人もいます。

世代交代や後輩育成に取り掛かってている人もいます。

こちらの方々は、

自分の人生経験が酸いも甘いも役になっていると思ってます。

こっち狙っていきたいですね。



意地が解けなかった場合は、

擦れた感じとか、

そんなもんだよとなってしまう人たちです。

自己陶酔の世界に浸かりたがり、

どこか自己憐憫があります。


後者のタイプ、こんなアンケート結果が出てます。

・ライフスタイルは常に流行に気を奪われる

・何かと所有したものに追われている感じがする

・何かと慌ただしい

・逸る気持ち、焦る気持ちを抑えられない

・若々しいのか子どもっぽいのかわからない

・自分のまわりを見渡すと同じような人たちがいる

・自分が本当に欲しいものがもうわからない

・何をしたらよいのか今だわからない


中年期以降の人生観は、

意外と隠せないみたいですね。

表面上は楽しそうに見せているけれど、

内面の不安はいつまでたっても拭えてない。

それが自己憐憫の理由のようです。

意地の中で不安や怒りを律する術が、

身につかない非自律の問題がわかりやすくなってます。


現代は自己愛性過多社会と言われています。

それを心理構造的に解読すると、

社会慣習の中で、

脆弱な社会性と一緒に、

幼い自己愛性だけが異常に増幅するに至っていたってこと。


中年の危機は、

成熟するための人生最大の脱出チャンスだと、

言えるのではないでしょうか。


こうしてみたなら、

自己崩壊の危機問題は、

ありがたいものだと切り替えたほうが良策です。


ピンチよりチャンス。


自分と直面するのを避けないことが、

長期的にみたとき、

心の豊かさと幸せへの近道になりますね。


メンタルヘルスで直球勝負ッ、

意地だって専門知識で完全打破ッて、

ありだと思います。












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