2019年7月10日水曜日

老年期はアイデンティティーによって幸不幸が分かれる

アイデンティティー形成に問題があった場合、

老年期に大きなしわ寄せが来ています。


まず老人鬱に視る傾向。

否定的な部分を統合して、

受け容れることが出来ません。


仕事がない。

暇がある。

時間の使い方がわからない。

不安。

何もすることがない。

好きなことがわからない。

何をしてよいかわからない。

生きている意味がわからない。

死んだ方がまし。


どうしてこうなるのでしょうか!?


集団意識ばかりが育っていた事実。

代理自我による協調によって、

ご本人が支えられていた状態。


そのため役割が無くなった時点で、

自分の身の置き場を失ったも同然で、

絶望感のほうが大きくなってたのです。


精神性と統合性の成熟があったなら、

まずこれはありえません。


役割や評価も、

しょせんは社会性の中で手に入れて来たものです。

それらは真の自分ではありません。

そうしたものから一歩抜け出して、

一人の人間としての生き様を、

余すところなく受容して支えている力が、

精神性です。


これを持っていないと、

老いることを受け容れ難く、

エゴイスティックな自己陶酔が通用する場を欲しがります。

執着心が邪魔をして、

遁世的にのんびりと、

余生を快く過ごすことが出来ないんです。




未統合のまま(というか、イイとこどりのまま、分裂ね)

アイデンティティーが良く起こすケースで掴んでください。

過去現役時代、

それは颯爽と風を切ったように活躍していました。

本人の性格傾向は明朗活発で聡明、

その場に合わせた振る舞いが器用に出来る人です。

本音と建て前を上手にしっかり分けて、

ご本人は「社会常識」はバッチリと思っていました。

評価もいいです。


器用に立ち振る舞う自分は、

利口。賢い。しっかり者とか、

勝組と自負していたところがありました。

肩書も経済力も立派です。


しかし、

老年期になって分裂気質が表面化します。

社会評価の高い役割人格を、

真の自分だと思っているために、

周囲の人が自分を丁重に扱っていないとすぐに、

暴言的に訴える手段しか出来ないのです。


ご本人だけが「過去の自分に拘った世界」に生きているんですね。


暴君のように高飛車に振る舞っていたかと思えば、

老いた身体や思考は上手く以前のようには働きません。


だれかの援助や介助が必要なときは、

途端に「あれしてくれ、これしてくれ」と、

まるで子供のような振る舞いを始めて、

押し通そうとします。


家族の日常を脅かすほどです。

赤子以上に自制が全く効きません。


見守り手が側からいなくなるとすぐ不快になり、

八つ当たりや援助や介護の放棄だと嫌みが始まります。

やり方がなってないと無価値化することも多々あります。


足らぬものを補ってもらいたい甘えの構造を隠すために、

ダメ出しの手段を異常なほど使っていきます。


この人の行動は、

誇大化した役割人格を続行するために起こってます。


分裂していた性格は、

次から次へと露見します。

思い通りにならなければ、なにかとすぐ感情失禁です。


自分を支えるアイデンティティーなどはもともとなく、

評価から得た自分を繋ぎ合わせたアイデンティティーだったのです。


介護する人が問題なのではありません。

介護される人が老年期まで、

アイデンティティーの問題を持ちこしたままなのが原因で、

家族中を巻き込んだ異常事態になっていたのです。


7/8ブログのなすり合いになる結婚の『未来図』ですよ、これ。


自我の統合性に達するには、

日本人が苦手な「自発性と罪」について学び、

自分で自分を支える風紀を作って持って、

生きなければいけないのです。


今年ハナミズキの一年のテーマに、

『風紀を作る』を掲げました。

覚えていますでしょうか!?


あなたのアイデンティティーが着実なものになり、

自分らしい生き方を選べていると実感するころには、

自分を支える風紀は、

必ず作られているはずです。








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