2019年7月4日木曜日

自己喪失や自己崩壊を経験したときの症状



人は劣等意識があるときや、

自信を欠いているときに、

追い打ちをかけられると、

非常に絶望的に感じるような仕組みがあります。


自己喪失や自己崩壊に対面すると、

以下の症状が良く現れてます。


①胸部や頭部の鈍痛

②人の声が遠くに聞こえる

③嫌な記憶の自動再現

④時間が止まったように感じる

⑤何をしていたか覚えていない

⑥全身の倦怠感、動きが鈍い

⑦食欲異常

⑧睡眠異常


こうした症状が現れていたら、

まず、

一定の他者との距離を置く時間を持ちます。

人の中に居るほうが気が紛れてラクの次元を、

通り越してる状態ですから。



誰にも今は言えない、隠したい事情のときは難解です。

人を頼って話に行くまでの時間で出来ることをお話しします。


悲しみ、悔しさ、怒り、

不快な感情が入り乱れて襲ってきますので、

ひとりの時間を使って泣くことです。

感情の流出を押さえないでください。


感情の吐露は善悪の問題で処理するモノではないです。

自分の特性ですから、自分で出して受け止めることが大事です。

どれくらい泣くかわかりません。

どれくらい怒り続けるかもわかりません。

でも、どれも起きることでしか、

出て来れなかったあなたです。

だから大事に受け止めてください。


呆然自失は、

今までの思考回路では処理できなかった事情が起きたため、

何をどう考えたら良いかわからないからです。


そんなときは焦らず何も動かなくなっている頭があるんだなと、

メタ心理で空から観察するように、

そのままを受け止めてください。


感情に呑まれている自分、

それを空から眺めている状態を組み合わせて、

何とか時間を凌いでください。


日常生活(食事や掃除、仕事など)がうっすらとでも出来るようなら、

軽い作業をしましょう。

現実乖離から戻って来れます。


おススメ出来ないのが、

憂さ晴らしの行動です。

抑うつを避けるための躁的防衛も、

この状態ではあまり効果はありません。


衝動的行為なので、

むしろ自分をもっと追い込んでしまう可能性があります。

恋愛嗜癖を持っている人は、

さらに問題な人と一緒になってしまう可能性大。


自尊感情がとても低いときは、

同じく自尊感情の低い人としか繋がれないものよ。

依存症の相手はやはり依存症なのね。


辛いものを辛いと受け止めているほうが良好サインです。


感情の激情はしばらく続きます。

怒って興奮したり(攻撃)、撃沈したり(罪悪感)の繰り返し。

それがちょっと治まると、

『無念』が襲ってくるはずです。

この無念の処理が必要です。


どうしたかった自分があったのか。

紙に書いたり、

落ち着いたところで誰かに話に行ったりします。


感情を吐露することが可能な人は居ますか!?

SOSを出せる人は居ますか!?

身近に一人でもいる人はまだ救いがあります。


ここでカウンセラーなどの専門家と傾聴・分析をしてみると、

あなたの存在価値が違った形で手に入っていきます。


まだまだ感情の変動がある中です。

責めたりせず、

すぐは一定しないものだと認めてしまって、

自尊感情で支えてください。


定期的にカウンセリングを受けると、

誰かに開示しながら立て直せるので自信がついて、

これも支えになります。


ここまで来ると出来事に出会うことでしか、

知るよしのなかった自分を受け止め、

アイデンティティーを獲得するミッションに入ります。


関わりのあった相手の問題と自分の問題をしっかり分けて、

自分の問題にだけ集中して成長していきます。


次なる成功のために、

とても大事なステップなので必ずやってください。













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