昨日のケースの補足。
幼児性万能感と快楽原則って、
ろくなことにならないことが多いのね。
幼児性万能感と快楽原則を野放しにしているということは、
甘えの構造を片づけていないのと一緒です。
そのせいで人格が分裂して、
「プライドの高いもう一人の人格」が独り歩きを始めます。
人が追いつめられると、
何とかしたい気持ちが強固な意地を生みます。
恥と劣等感の副産物じゃないかな。
ただしこの意地が、
見抜かれ見破られるときが来るのよ。
どんな時だと思いますか!?
それがちょっとした言葉に、
実情が露わになって自爆しちゃうのよね。
これは女性より男性のほうが該当することが多い。
男性脳を使ってお話すすめます。
もともと男性脳は、
「出来てるよね僕」「格好いい状態だよね」から物を構成するイキモノ。
自分像の維持が叶わないようなものは、
色々削りやすい。
「切り離し」「否認」による自我防衛機制が優先に働くのね。
その方が感情を抱えなくて済みます。
ゆえに理想主義と言われているんですね。
また、
出来てる僕にしておくためには、
多くのことを「合理化」で匙を振っておかないといけない。
それゆえ合理主義なのね。
一方、女性は取りこぼしたものを拾い上げて、
情で育てていく物の観方が得意。
ゆえに現実的とか感情的って言われる脳なのです。
女性が男性の切り捨て削った問題を「のし付」で提示すると、
面食らってだんまりするのはこの仕組みがあるからです。
余計なことを言い出してバツが悪くなるのは恥にもなるから。
こうした仕組みをしらずに、
女性が色々と男性の問題に詰め寄っていくと、
やっと口を開いたと思ったら、
『いざとなったとき、僕何も出来ないから』
って言っちゃうんですwww
困ったときに一番頼りにならない人間だと、
自ら暴露。
自己陶酔世界が崩れることのほうが嫌で、
他に責任をみるように、
先手を打っておこうとの手段なのですが、、、、、
賢い選択どころか、女性にドン引きされてます。
結婚前に気をつけて観察しておくところですね。
分裂気質はとても厄介です。
不良連鎖のアイデンティティー形成でなければ、
こういったケースは起こりにくいもの。
また、あなた自身が不良連鎖的でなければ、
見分けがつくので結婚まで行き着かないもの。
恥から身を守る術はあります。
8月に取り上げていきます。
アイデンティティーの最初期育成に、
そのヒントがありますから、
ご興味持ってお読みになってください。
余談。
防人タイプ男性を交際・結婚相手にした人は、
こういう現象に当たっていることが少ない。
実直、誠実が当たり前なので、
等身大の自分で女性の前に居ることが普通。
そのため「僕、何とかするよ」とか、
「こういう(案)のはどう!?」とか、
言われている女性が圧倒的に多いのね。
子育てでも、
親が「何もできない」ですまないし、
子どもと一緒になって甘えていては可笑しいでしょと、
自覚があるんですね。
迷いながらもやろうとしてます。
情の動きを抑制し(自律性)、
自発的に育児に携わっている人が多い。
男性性が父性性へとすんなりグレードアップしています。
恥の感覚や体裁を重んじる不良連鎖パターンでは、
不器用さを受け容れることすら難しいので、
育児に手を伸ばそうとはしませんね。
行動は嘘をつけないわ。
人生哲学観より。
人の成長を誠に考えるなら、
人生の途中から、
自分とは違った性質の相手からヒントを得る必要がある。
男性性は女性性開花を目指し、
女性性は男性性開花を目指し、
両性性になるぐらいの目的を、人生に組み込んだほうがよい。
たった一度きりの人生なのだから。
どこまで成長できるのだろうかとチャレンジをした者が、
本当の幸せに出会えるのだろう。
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