2019年7月9日火曜日

親密性が育っていないと世代交代が出来ない


大人の恋愛と幼い恋愛の違いって何ですか、

って質問を、

30代後半ぐらいからの男女から、

公私分けず受けます。。。。

「残り物には福がある」を選びたいもんね。


女性・男性ともに同。

大人の恋愛になるとね、

『同一、合う』で選でない。

『相手で補う』でも選ばない。

自尊が育っているので余裕があるのね。


この空の下、全然違う素質を持って生まれて、

自分にはないものを活かしてきている人に、

とても魅力を感じます。

合わないということは、

それぞれの良い持ち味が、

相手のためになって気づき合いが出来るでしょ。

違うから刺激になっていいの(*^^)v


自分をさらに活かすためのヒントを相手が持っているのね。


自分で立つ力もあるし、

足らないものを相手からもらう必要もさしてない。

あれやって、これやって、なんでわかってくれないの もない。

相手の生活リズムを乱さない。

仕事して、生活楽しんで、自立している者同士なので、

これが基本。

大人の協力し合いなんです。


結婚の形もそれぞれ。

環境や家族関係や相続のことを考えて行動してます(再婚組)。

情緒に訴えたものよりも、

理知的要素がやはり強い傾向ですね。

この辺で。


本題。

親密性。

相手との距離を適切に作って、

互いの存在を尊べるようになっておけないと、

人は何をしてしまうのでしょうか!?


A、自己満足や自己陶酔を主にした他者犠牲を選ぶ

B、被害者意識による自己犠牲を選ぶ


結構はっきりしています。


学童期から競争心に根差した優劣を主に、

アイデンティティー形成がなされていると、

常に自分がどのポジションについているかが、

異常に気になっているAの状態です。


そのために、

ひとつでも自分の想像の域から逸脱すると、

失速を余儀なくされBの状態になります。


Bの状態は、

「人よりも優ること」「やれていること」「勝っていること」が、

起きない限り、

その人の自尊感情があがりません。


このような心理構造があるために、

頭の中で、

退く = 敗北 = 恥 = 無能 と意味づけしてます。

世代交代が出来ないのです。


相当な花道があるとか、

有り余る金銭を授受されるような状態でないと、

不満を必ず残します。


社会に出ていても、

社会を退いているにしても、

どちらもこの心理があると停滞しています。


次世代を支えていく人たちへの関心がないときや、

時代の流れや価値の変化を見つけ出せない場合、

いつまでも自分にしか興味がなく、

自分の立場だけに拘る自己陶酔的な人になってしまうのが人間。


この状態になっている頃には、

別の問題もしっかり絡んでいたりして、

もう厄介な感じになります。


加担しているのが、、、、

恥と意地。

(まぁこれはまた後程取り上げますね)


とにかくブログをお読みの方は、

自尊感情が上手く育っていなかったのが原因で、

歪んだ形の自己愛がある場合は、

どうしても自己満足するだけに拘り、

非常に停滞が長引いてしまうと、

理解しといてください。


これが年齢が上がるごとに、

本当の孤立に陥る原因だと、

深く心に刻んでいただけると良いかと思います。










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