学童期から人の考え方が偏っていくって知って、
子育て組さんが大慌てしている。。。
慌てないでくださいね。
まだ学童期です。
親が携わり方を変えていくだけで十分。
子どもは子どもゆえに柔軟に吸収していきますよ(*^^)v
それに結局大人になっても、
不思議と人生のどこかで、
再体制化の名にふさわしいことが起こされてますもの。
きっと良し悪しというよりは、
『どの時点で、その課題に取り組むか』
なだけなんじゃないでしょうか。
偏りこそ個性とも言うし。
万人が同じ周期で課題を取り組んでいたら、
支え合うことは不可能だろうと思います。
先に誰かが経験をして学んでいて、
これから学んでいく人の先導役になるだけのこと。
持ちつ持たれつなんだと思いますよ。
子育てを通して親が大人になっていることが、
最も大きな収穫で、
子育ての変化に繋がっているのではないでしょうか(*^^)v
では本題。
予め定められたアイデンティティーをヒントに、
とりあえずスタートをきったとしますよね。
学校生活の場では教材を与えられて、
学習プログラムを提供されて、
新しい何かを始めるといっても、
きっかけはほぼ強制的です。
自主的に探してやってるわけではありません。
独学や自由課題大好き組以外は、
このケースに該当します。
習い事も慣習に乗っかって、
流行りのモノだったりします。
自発的に何かをすることは、
恐怖が伴います。
不安は多少なりとも起こるもの。
その不安を不安と認めて持ちながら、
とりあえず「これをやってみる」ことで、
自分を知っていきます。
自尊感情とはここで発揮されます。
一つは、
予め定められたものから別のモノを選ぼうとするとき必要です。
自尊感情があると不安より好奇心が勝ります。
それともう一つは、
失敗や失態によって不得意や苦手が出現し、
理想像とのズレが起こります。
この時に凹まずに引き上げてくれるので必要です。
実践することで事実が明確になりますが、
人はここで自己責任が取れるようになります。
この事実裏で活躍しているものがあります。
じゃじゃーーん。それは、
経験をどう意味付けしているかですね。
ここで優しい親御さんが登場し、
小さな子どもの手助けをしてくれるといいのですが。
あなたの親御さんはどっちのタイプでしたか!?
A、物事に対しユーモアたっぷり、
魅力であなたに気づかせていく援助。
B、言いつけを守っているか、
優れているか勝っているかで、
あなたをラベリングする援助。
もしくは、関与なし。
Bは決定プロセスと瞬時の孤独感に慣れるどころか、、、、
常に「拒絶の恐怖」「見捨てられ不安」を抱かせています。
Bタイプの親御さんに育てられた人は、
孤立や孤独感を味合わなくて済むように、
常に緊張を強いて自意識過剰を生んでますし、
人よりも出来る状態を、
見せておかなければならなくなっています。
嘘をつくことが多いのもBですね。
意地が作られやすいんだと思います。
中年期のアイデンティティー崩壊危機問題は、
自尊感情のなさでは到底太刀打ちできないよと、
限界を知るに値することだったのです。
規範依存性に偏っていた教育法の副作用だろうね、これ。
自尊感情を持って、
問題と直面できる人は真の強い人ですよ。
その人が孤独になることはない。
むしろその人には温かさがあって、
側に居たくなるものです。
『ひとりごとシリーズ』
援助と管理は紙一重。
うん、ホントだね。
子どもの頃に身につけたモノって、
恋愛や結婚生活にまで持ち込まれて使われてますよ。
Bタイプの親に育てられた人って、
自分の居場所づくりばかりに偏っていて、
パートナーを言動で監視してますもん。。。
自分のやっていることを色目を使わず客観視するって、
ホントに大事なことだと思います。
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