検討違いな自分像と、本性の逆転を余儀なくされたケースの二つ目。
あの人よりも優っている。
こうした比較で得た強さは真の強さではありません。
このケースの意地は昨日と違って各段厄介です。
妙なプライドが邪魔をしてるケースだから。
意地の行きつくところの怒りにまで達していて、
アイデンティティー形成がなされてます。
この意地は、
・自分を最優先にしてもらっていない(理想)
・理想の状態になっていない恥ずかしさ(羞恥心)
・善悪基準から逸したバツの悪さ(罪悪感)
のトリプルパンチ。
拘りを外したくない意地、
名誉を重んじる意地、
名誉が回復されてない意地、
自尊心の傷つきからくる意地、
こんな感じでいくつも重なって強固です。
このケースは自分好みの条件に戻らないと、
元の鞘に収まらないアイデンティティーなのね。
だからすごーーく停滞します。
まず譲らない。
恥の感覚に対する嫌悪が半端ないため譲れないのです。
こういうタイプの対面は、
一言でいって支配的です。
表向きが柔らかくても、
内面はプライドが人一倍高く強情です。
面倒なシステムは、
格好いい状態を作っておくために、
自己陶酔が随伴していること。
外面が善いと内面が悪い。
外が良ければ良いほど、
家庭・身内の前では酷い性格。
二面性・三面性。
(甘え損ねの構造、お饅頭の皮、偽りの自己ケースよ)
普段から自分自身を本性とはかけ離れた姿で捉えています。
対面のいい方を『自分だ』と捉えたいんですね。
アイデンティティーは拡散状態。
分裂気質。
未統合。
これではなにかあると、表面上は余裕をかまさざるを得ません。
しかしこれ、諸刃の剣。
存在を最優先にしてもらえてないと、
即刻「恥の感覚」にのまれて、
僻みや妬みがうまれて意地が炸裂するって仕組み。
停滞の原因は昨日と違って、
①最優先に扱われないため、独占欲が満たされない
②恥をかかされた悔しさが生まれる
③相手の行動が不愉快の根源である
④罪を被るのは相手側
こうして怒りが強固となり、
他責と他人を攻撃する行動選択に繋がってます。
結果、
自己育成にはいつまでたっても手はかかかっておりません。
この面倒なシステム、
ご本人だけが、
みんな自分をわかってくれてない、
誤解をしていると、
普段から思い込みがちなのが特徴です。
耳が痛いことをお伝えしますが、
対面の良い役割仮面は本性とは言いません。
体裁を取っ払った自宅の中のほうが本当の自分。
本性です。
改善するために禅問答を私は利用します(*^^)v
どちらが恥だと思いますか!?とお訪ねします。
するとほとんどの方が正覚になります。
最優先にしてもらえないと不快になる自分を受容し、
最優先にしてもらえなくても大丈夫だし、
恥ではないのだと強くなっていきます。
自分を分裂させることなく育てる力(自律性)を育てていけます。
元の思考回路に負けることがしょっちゅうだと打ち明けてくれます。
上書きが必ず板についていきますので、
大丈夫です。
人間の本当の強さの実感が出来るようになります(^^ゞ
人生哲学観より。
『自己の運命は自己の手中にある』
『すべての現象は、自分が身につけた能力が作り出すもの』
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