人間の心理作用は、
本人の意識を越えたところで結びつくことがたくさんあります。
だから、本能にまかせっきりにしないことですね。
心の中を開いて、
心的作用を表に引きずり出し、
そして自制する。
自己救済です。
たとえ悪気はなくとも、
無意識であっても、
自分には何もないと欠乏感を持っている人ほど、
こうあって欲しいと、
人に期待を寄せているものです。
つまり、
欠乏感があるほど傷つきやすい。
代わって何が欲しいかというと、
ちやほやあやしてくれる人が欲しくなります。
厭かもしれませんが自然な心理です。
ほぼ反射的だと思います。
人間は、
自分ばかりを見ているとき、
相手をどれだけ傷ついているかまで、
気がまわらないものです。
だからこそ、
誰かに心のうちを聞いてもらって心が軽くなったら、
自分の立場だけに拘らず、
物事の全体を見渡す時間を持つ必要があります。
問題があれどありのままを受け止めてもらいながら、
誰かと改めて一緒に自分を見る目線が生まれたとき、
傷つきさえも、
自らの気づきと力で乗り越えていけます。
だから、
黙って処理をしようとせずチャンスを作ってあげてくださいね。
今日は、
他責の習慣で代表的なケースをご紹介します。
思いがけなくではあったけれど事務処理を間違え、
相手に迷惑がかかって怒らせてしまい、
その行為に対して、
相手がどれだけ傷ついたか、
事情が滞ったかについては気にも留めず、
不穏になった自分自身にばかり目が向いて、
どうして許してくれないのかとかと、
悶々と昼夜を過ごしたという内容は数知れないです。
この事情をほかの誰かに説明して、
『しょうがないよ、あなたは悪くないよ』と言われたがって、
あちこちに話しまわるような振る舞いをしていたといいます。
自分の立場ばかりを考えていて、
心からの謝罪と問題の責任の所在については、
まったく手がかからなかったというケースは、
共依存の症状を持つ人の特徴です。
体験者の多くは、
自己反省という意味も、
実はよくわかっていなかったんだという結論に着地します。
回復した人に共通するところは、
カウンセリング(傾聴してくれる)と、
話の内容からコーチング(是正に真っ直ぐつき合ってくれる)を担ってくれる人と、
じっくり時間を使って関わりを持ったことです。
共依存の病理は、
ただ傾聴してくれるだけでは、
世界観が是正されない場合がとても多いです。
(それぐらい自動的、本能的にまでなってます)
コーチのヒントやアドバイスを持って、
腰を据えて自らマウンドに立ち、
実践で繰り返し行動していかないと、
アクションが上書きされません。
ありがちなミステイクは、
コーチと話しただけで、
もう出来ると思う空想に邪魔されることですね。
もっと身近にカウンセリングルームを活用しましょう。
出来事に後悔も軽蔑もいりません。
体験は、けして無駄なものはひとつもありませんから。
カウンセリングは、
過去を引きずるためではなく、
過去を未来で活かすためにするものです!(^^)!
ぜひ、ご利用くださいね。
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