こうすれば・・・という具合に、
打算がするりと心に入り込むのは、
人間がそもそも欲深い生きいものだからです。
生命=欲求行動
ですもの。
ただ、
本能+共依存病理に振り回されないために、
日頃から気にして欲しいことがあります。
ある状況で、
自分の印象が悪くなりたくないなぁと思ったとき、
自分が直接動くのではなく、
あわよくば相手が気づいて、
やってもらいたいと願ってしまうときが注意です。
たとえば、
AさんがBさんに、
『最近ちょっとCさんのことでさぁ・・・』と、
不調を説明するまでにしておいて、
じつはBさんに、
Aさんの困惑をCさんに伝えてもらって、
できたら解決しちゃえたらいいなぁという打算です。
これ、
共依存病理を持っている人にとても多い手段だと知っていましたか?
Bさんがそれに応じないということで、
Aさんは他責と憤りと苛立ちが生じます。
当然なことながら、
Cさんが変わることはなく事情も変わりません。
さてどうなるかというと、、、、
結果、
BさんもCさんも、
Aさんにとっては悪者です。
共依存の病理は、
苦痛や悲痛をどんどん拡大する世界観だと、
よく知ってください。
あなたのなかにため込んだ苦痛や悲痛を、
カウンセリングの場で解放してください。
今まで禁じていた感情を解放することで、
代役を求めるほどのストレスが鎮まっていきます。
恨みや憤りの感情が鎮まると整理整頓のチャンスが生まれます。
これを機に、
’生身のあなた’を素直に実感し、
’生身のあなた’をカウンセラーと受容し合いましょう。
そこで'生身のあなた'が、
I am OK. You are OK.を体験し、
そして、
心理的成長のために、
これから認知行動療法の手ほどきを受けて活用してください。
共依存の病理は薬物療法で治るものではありません。
『心』が成長して直っていくものです。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
☆オンラインであなたのプライベートタイムが広がります☆
Skype・LINE
心理カウンセリングやプライベートヨガで彩のある生活を実現しませんか?
90分6000円で承っております。
個人アカウントが必要です。