2018年9月7日金曜日

境界性を理解するヒントをご紹介(愛情関係とは何か)

境界性の問題を

今日はイメージでやっていきますね~


まず境界性が未解決のままの人の精神構造とは、

お母さんと赤ちゃんが一体化のままとよく似ています。

お母さんの気持ちと、赤ちゃんの気持ちはいつも同一である。

境界線は引かれていません。

ない。

一緒くた。


このカプセル化を別の角度から観てみます。

お母さんは、赤ちゃんの気持ちを汲もうとします(視察開始)

赤ちゃんを凝視します(同一視)

赤ちゃんはきっと○○を訴えているんだわ(同一化)

読みが当たる、赤ちゃんは安らか

また赤ちゃんが泣く(視察開始)

先入観で対応する繰り返しが定着する

境界線はこのときありません。


これを使って、バリエーションを着けていきますね。


≪欲情パターン≫境界性の問題がいつまでも未解決になる養育法

赤ちゃんが泣きます(視察開始)

先入観で対応する

読みが外れる(不快、焦りが起こる)

なぜ親の私(僕)の読みが外れるんだよ(怒りの感情やイラつき)

赤ちゃんに先入観通りになってもらいたい 

赤ちゃんに無理強いを迫る

境界線を破壊し同一化をいつも狙います。


≪愛情パターン≫境界性をしっかりと引いて相手の個性を尊重する養育法

赤ちゃんが泣きます(視察開始)

先入観で対応する

読みが外れる(懺悔、冷静)

興味を持つ(再視察)

赤ちゃんの不快の原因を別に発見する(同一視)

赤ちゃんの気持ちを汲んで新しい対応をする(同一化のごとく共感)

都度二人の違いを発見することが面白いと思う(協力体制が出来る)

境界線をきちんと引いて尊重しています。


どうですか?

違いが判ります?

では恋愛関係でのバリエーションを。


例えば、

男性は犬が好き。女性は猫が好き。

≪欲情パターン≫

どっちが正解か悶着。正しさの争いをする。

境界線を破壊し、どちらかの意見に呑みこもうとする。

○○でなければならないと強迫性に至る。

どっちが主導権を握るかで支配主従関係になる。

≪愛情パターン≫

お互いに小動物を大切にする人なんだね。

どちらもいいよね。

・小動物の世話を焼くのが好きな所が共通(同一視)。

・小動物を二人とも好きでそこに喜びの感情がある(同一のごとく共感)

・意見の違いはあるけど、それは個性だから良し(見守りと支え合い)

境界線を引きつつも、

互いの意見を尊重し、共通点をみつけだします。

ひとつ上の大きな枠組みで捉えて包み込めます。

陰陽の勾玉の円がわかりやすい象徴画ね。


どうですか?

過干渉で独占して甘えようとしている≪欲情パターン≫が、

いかに姑息・腹黒さ・自己中か、

掴めると思いますよ~


育児であろうが、

恋愛だろうが、

境界線をなぎ倒して同一化しようとするのって、

ただの陣取り合戦なんです"(-""-)"


愛情関係を知っている人にとっては、

これはものすごく不愉快なんですのよ。

しかも≪欲情パターン≫を、

事もあろうか≪究極の特別な愛情関係≫と、

命名してお披露目されても迷惑なだけです。



大人ならこのふたつの差は、

キチンと理解しておいた方が役に立ちますわよ(*^^)v


ぶっちゃけトーク。

晩婚化が進む時代。

中年期以降の恋愛は、

この差で大きく人生が別れます。


そりゃそうですよ。

年齢がたとえ近くても、

人生のフィールドが違っているモノ同士が、

出会う確率が高くなりますからね。


思春期に反抗をしてきて、

とっくに精神年齢も大人になっている人と、

中年期以降で、

やっと大人の反抗期をしている人とが出会ってみたら、

その行動は前者にとっては、

とっくの昔の過去のことをもう一度やる羽目になってます。

どうしたって釣り合いません。

どうぞ肝に銘じておいてくださいまし。


恋愛の場において、

世話を焼き合うことで満足するカップルと、

二人がともに成長し、高め合うことを目的にするカップルがあるってことですね。

中身が微妙に違うのがわかってくれると嬉しいです。

どちらを選ぶかは自分次第です。

ただ違いがあるってことを知っておくことは、

選択の誤りを犯さずに済むだろうと思います。

残りの人生をどう生きるのか!?

不釣り合いなら別れる。

それは致し方ないことだとも思います。






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2018年9月6日木曜日

境界性の問題を生んだ親と本人はそっくり

親は子の鏡、

また子も親の鏡です。

境界性の問題を生んでしまった家族関係を拝見すると、

恐ろしいほどそっくりです。

お互いが感情の表現が良く似ているのです。


反面教師だと言っている人も、

実はよく観察すると、、、、

過剰に反応しているところは、

ホントにそっくりです。


伴侶である人は、

パートナーのご実家に出向かれたとき、

良くチェックしてみてください。

心は酷似、瓜二つ。

ただ表現方法が違うだけ。


ですので、

伴侶の親のような振る舞いをしないことがヒントとなります。

激情化しないためのコツ。

心配性だったら、どーーんと寛容に構える。

過干渉だったら、あまり口を挟まない。

神経質だったら、五分五分スタンスで上等上等と促す。

平坦顔だったら、笑顔を大事にする。

真面目ジメジメとしていたら、ゆるっとユニークにする。

感情的だったら、冷静に効く耳をもつようにする。

どうでしょうか(^^ゞ


関係者は一緒になって、

過敏反応をしないことが大事じゃないかと思います。

ただし、黙って従っているのも違うんです。

以前言いましたけど、

尽くして都合のいい女になることと、

伴侶のために、真に役に立つ女になることは、

似て非なるモノ。

一貫性を持ち続け、毅然とすることは必須です。


腫れ物に触るような対処になってしまったとき、

終わりが近づきます。

親子関係の場合は、放棄のモードによって、

より仲が悪くなることがあります。

伴侶の場合は、離婚や別離にやっぱりなっちゃいますね、、、、

愛想を尽かされる前に、境界性パーソナリテイ障害について、

自覚し改善していけたら良いのですが・・・・。


困ったときは、首をかしげる。

なんでそんなに怒るの?

それ怒るところなの?

話がしたいのにそれでは出来ないわ。

そんな風に、おっとりとした態度を取って、

相手の激情ぶりをしっかり鏡返しして、

ペースをへし折る。

先入観を事実と取り違える脳なので、

「なんか勘違いしていないかしら?」

「そんな急に怒って、前に何かあったの?」

質問返しも有効です(^^ゞ

DVなどの反社会性質を持ち出すまでに進行していない限りは、

これ、結構効果があります。


そうそう大事なことがあったわ。

境界性パーソナリテイ障害と言えど、

単体ではなくて、

反抗性がとても強い状態が一緒にあったり、

自己愛過多が非常に強くあったり、

演技性がとても強い場合があったりと、

バリエーションがけっこうあります。


サロンでの統計では、

境界性と強迫性パーソナリテイ傾向のミックスが多かったです。

日本社会風習から、こうなる傾向が高くなるのかなと思いました。


秩序的で完璧主義。

自分ルールがすごく多くて抑圧的なんです。

よいこで社会に適応はしていますが、

実は心に反社会性質を隠し持っていて、

伴侶を含む弱者に自分の力を見せつける場を、

ずっと幼少期から隠し持っている人がいるんです。

憎悪と執着が膨大過ぎて、

一瞬にして暴力的、高圧的に振る舞っていくのね。

一緒に住むようになるまで全く分からなかったらしい。


このタイプ幼少期のころ、

親から厳しい養育を受けています。

一定レベル以上の知性や技能を持っていることも多い。

しかし屈辱的な隷従の苦痛を、

妄想でカバーしていることが多いです。

その想いを持ち続けたまま大人になったときに、

その思いの丈を愛着対象にぶつけてきます。


ヒーローやヒロイン願望が強く、

絶対強者リーダーに憧れていたりもします。

優位性や贔屓や特別扱いや溺愛に憧れてます。


社会性は理知的で秩序的。

規則的を好みます。

独善的な理想を持ち合わせています。

しかし、境界性の問題が残っているので、

無秩序的な状態を余儀なくされたり、

予想外のことが連続で起きると、

脆い自信と自尊心が揺れ動き始め、

境界性パーソナリテイ障害を発症します。



天邪鬼。

へそ曲げ。

斜に構える。

反抗。

誹謗中傷。

差別化。

口達者。

揚げ足取り。

八つ当たり。

出てくる出てくる。


瞬間瞬間に形相が様変わりし、

場当たり的。

これは、人格の統合がなされていないため。

それゆえ、

根本的な解決にどうしても毎度到達しないため、

境界性パーソナリテイ障害を大人になるまで持ち越してます。


愛着対象側は、

色々とやられて呆れてしまうと思います。

それもまた愛情を与えてくれる人かどうかを試すためなんです。

基本的安心感の欠如ゆえに、

心がいつも落ち着かずやりたくなってしまうのです。


使えば使うほど強化されて、

それしか選択肢がなくなり、

脳は自動的に繋げます。

癖づけ = 本人一体化 = 人格

脳に振り回されるようになります。


共振しやすい人はとくに覚えてね。

愛着対象者は、

気持ちを汲むにとどめて共感ね。

相手の思考癖問題は、あくまで相手のモノ。

貴方は代弁者や代理人ではないことを忘れないでください。

これも愛情関係に必要なテクニックです。


関係者は限界設定をし、

時に危険な問題にはハッキリとストップを申し出ましょう。

同調や同意見にしていては、何の解決にもなりません。

お互いに境界線を引く実践を熟して、

親しき中にも礼儀ありを身につける機会にしてください。



でね、

モラハラ亭主やモラハラ男、DV系をやめられないタイプで、

ものすごく厄介なケースに、

境界性と強迫性のドッキングケースが多いんです"(-""-)"

社会性がしっかりあるのにダメンズ。

この面倒なケースをご紹介します。


強迫性があるため、亭主は思い通りのお城でないと落ち着かないの。

神経質で家の中まで、自分流にしたくてたまらない。

持ち物や嗜好品、

家族の振る舞いに至るまで逐一口を挟んでくる。


自分の素晴らしさを誰よりも崇拝して欲しい。

贔屓も、ちやほやも沢山して欲しい。

そうでなければいけないと強迫してくるのね。


ちょっとでもそこからずれると、

女性は多大な損害を受けてました。


神経質な性格は常日頃イライラをつくりやすい。

精確になっていないと気がすまないし、落ち着かない。

強迫性が涙ぐましい努力になって、

その地位や現状を持てたかもしれませんが、

その地位や状態から一歩でもずれるのが恐ろしくて、

管理・監視・支配せずにはいられないようになって、

いつのまにか罪を犯すまでに症状が悪化していました。


ダメンズたちは、自分ルールを守らせることで、

自己顕示欲を満たそうとしていたのね。


女性の顔色をいちいちチェックして、

勝手な先入観を持ちだし、

それを事実だと思い込んで暴力を奮っていました。

義務責任の意味を取り違えている幼さが、

裁判沙汰につながってます。


秩序的な状態に支配しておかないと不安になる脆さ。

優位性を確かめておかないと不満になる幼さ。

陰でこそこそと、誇示を満たすような高圧や暴力をする狡さ。

苛立ちすら受け止められない弱さ。

社会的報酬と評価でなんとかカバーした「かりそめの自立心」は、

協議の場で露見しました。

きっかけと根本原因を取り違えたツケを、

大人になってガッツリ背負う羽目になってます。


この境界性と強迫性パーソナリテイのドッキングケース。

養育環境に共通する因子がありました。

①両親ともに厳格的。

②一人が威圧や厳格的で過干渉、

子どもを蔑すんだり問題児扱いを常時していて、

もう一人がそれをいつも庇い立てする緩すぎの組み合わせ。

どちらも情動のコントロールが、

極端になってしまうのが共通点。

やっぱりそっくりになるんですね。


外から見ると、

社会性があり立派に映るきらいがありますが、

内に入ると、

ナルシスト(自己陶酔型)&マキャベリスト(君主論型)なだけ。

内と外ではまるで違う。

人格とバッチリ行動が合っています。

ご本人だけは「最高の夫&父親」の認識なんですよね。


今日の洞察☆

裁判沙汰になってはじめて、

家系伝播していた問題を家族中で知る。

心育を全く知らない養育は、問題を作る可能性が高い。

昭和時代の置き土産ですわ。

どうかそうなる前に気がついて欲しい。

そう願っています。






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2018年9月5日水曜日

愛情深い人ほど巻き込まれる事実



もともと愛情飢餓から端を発したもの。

だから、

自分に温かい関心を寄せてくれそうな人を、

好むのは無理はないです。


お題目の通りなんです。

愛情深く、誠実な人ほど、

巻き込まれて苦悩しています。


巻き込まれた側は、

竜巻に巻き込まれたような引っ掻き回しにあいます。

実は、

愛情深い人が、

境界性パーソナリテイ障害の人と出会って、

一緒に発症してしまうことがあるのですね。

心の傷の癒しのために参考にして欲しいと思います(*^^)v


人格障害について知っている人や、

すでに関わっている人にとっては免疫があるのでね、

回復の仕方は心得てますが、

一般の人ではただただ傷つきます。

それが普通。


まず一つ目は、

すでに境界性パーソナリテイ障害の人に巻き込まれて、

別離が済んでいる人に一言。

「貴方は愛情深い人と思われました」

「愛着の対象に選ばれるということそのものが、素晴らしいことです」

「温かい印象を与える人、優しい印象を与える人」

そんな貴方自身をしっかり持ちなおして自信を持ってください!


彼らの誹謗中傷は、

もともと彼らを傷つけた過去の人へ向けられたものです。

また、

一番愛情を与えて欲しい人ほど、バッシングは強くなります。

過度な理想化とこき下ろしはワンセットだから。


それだけ相手は大人の年齢だったかもしれませんが、

赤子のような心のままで必至だったってことなんです。

愛して欲しいと思う人に限って、

素直になれない天邪鬼な脳を作って持ってます。

甘え損ねのメカニズムの所で話しましたが、

代表人格だけでも3つもある。

その中身をもっと詳しく分析すると、

それはとても痛ましくすさまじいものです。


心が繊細過ぎて、にっちもさっちもいかなかったんですね。

心があまりに脆く儚い構造をしているために、

本人自身もなんでこうなるのだろうと感じることも多いんです。

だから、

罪を憎んで人を憎まず。

行動の動機を察してあげてください。



過去の記憶は変えられませんが、

意味づけは変えられます。

人の心の暗闇を知る経験をしたと思って欲しい。

愛情が深い人は、その深さゆえに、

難しい人ごころとやらを学ぶ課題を持つんです。

どうか心の傷を癒して、より魅力的な人として堂々と前進してください( `ー´)ノ

彼らはいつかまた出会った誰かと、学ぶ機会を得ますのでね。

罪悪感を持ちだす必要はありません。

自己卑下も必要ありません。

過去の思い出にどうか縛られないでください。

お努め(お勉め)ご苦労様でした。と言いたい。


次に今現在、

交際中もしくは婚姻中の方は、

まず一旦上記がすべて当てはまります。

これを念頭に置いてください。


引っ掻き回しにあわないため、

また共振しない心得のキーワードを覚えてください。

1、穏やかな冷静な態度をとる

2、同じスタンスで向き合う(溺愛も突き放しもしない)

3、感情の激流には、冷静になってから話を聞く

4、冷静でなければ対応が悲しいと伝える。

5、無理なことは無理とハッキリ話す(人間である以上限界の設定は必要)

6、成長には時間がかかると心得ておく。

7、相手の行為よりも動機と気持ちを汲むようにする

8、相手の主体性を重視し、こちらがレールを引かないこと

9、すぐに結果を出そうとしない(相手を変えようと熱くならないこと)

10、貴方自身が苦しくなったら、貴方自身を解放する場をもつこと(距離を置く時間をとる)


なぜこの10項目を挙げたかと言いますと、

彼らは愛情飢餓の体験の中で、

ご本人の主体性を疎かにされてきたわけです。

時に、親の都合に合わせ振り回されて、

自分を卑下してきた悲しい傷跡があります。


ゆっくりと右往左往しながらでも、

本人の自由意思を尊重し、

どんな結果になろうとも、

それが自分の意思で実行されたものであることを、

自覚させる必要があります。

放った言葉ですら自分が発したのですからね。

責任を取る必要があります。


とりわけ問題になるのは認知のズレに関することです。

彼らのガラスのハートに関わることですが、

実は親との関係の中で、

感情表現と認知のズレが多大にあるんですね。

一般の人とは尺度が違うんです。


上手に境界線を引き、それぞれの意見を尊重し、

譲歩しながらズレについて教え諭すこと。

お互いを見守り支え合う愛情関係を、

実際に味わって覚え直す時間が必要なんですね。

10個の項目は是非実行して欲しいと思います。

それはまさに親子関係の再現と言えると思います。


貴方の協力的な姿勢、

変わらない温かな態度が、

いつしか彼ら自身の利己的な自己満足を越えて、

大切な人と深く関わり合う楽しさを選択してくれることを、

心から祈ります。


全てはご本人の気づきにかかっているんですがね。


双方が境界性というデリケートな問題を活かして、

より強くなった愛情の絆を手にして幸せになって欲しいと思います。






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2018年9月4日火曜日

一番文句を言いたいのは親

境界性パーソナリテイ障害による感情の暴発は、

繰り返されると、

ご本人も周りの人もへとへとになります。

脳の暴走は恐ろしいや。


自覚でやっとこさっとこ一旦停止。

無自覚の場合は大暴走です。

脳は瞬時にこれが一番正しいはずだッと判断し、

肉体に命令して突き動かしていくんですもの。

ご本人だって、てんてこまいです。


「なんでわかってくれないッ」と、

思いの丈をぶつけ始めると、

なかなか止まらないです。

愛着対象に選ばれた人は覚悟をしてください。


子どもがそうなってしまったなら、

親が先に向き合い方の改善をする必要があります。

もともと的外れが原因なのでね。

自分自身の境界性を理解しながら認知の改善を図り、

子どもとの関わり方を根本から変えて、

育て直しを一緒にしていくようにします。

もう一度、愛情深い親になる機会を得たと思って、

チャレンジしてください。

誤解を解いた新しい絆を得て、

より愛情交流の強い家族になった人たちも沢山いますからね。


逃げ腰はより一層の憎悪を生みます。

その場合は第三者を交えましょう。


子どもではなく、

家族には一切の思いを明かさないで大人になった場合。

こちらのケースは、

大人になって出会う異性が、

愛着対象になる場合が非常に多いです。


こちらの典型は、

投影性同一視。

忌々しい記憶を目の前の人物に投影し、

当時言えなかった思いの丈をぶつけてきます。

甘える領域を絶対確保したがります。(←人に甘えさせない大人人格)


大人になる過程で、

親に甘えたいことをずっと残しているとは言いません。

こけんに携わることになります。

そこでどうすると思いますか?

理想のお父さんお母さん像を、

パートナー像にすり替えるんですね。

過度な理想化は、

夢見た幻想の親子像なのです。


人間の脳はほんとに凄い。


愛着対象に選ばれた人への誹謗中傷や暴言は、

良く聞くと、

過去、愛情飢餓を味合わせた人への文句なんですのよ。

過去の苦い思い出を投影し、

その人に向けて放ってます。


ちょっとここでお耳に入れましょう。

お医者様やカウンセラーとクライアントさんの関係において、

信頼関係が良好になってきたところで、

あるころ合いから過剰な贔屓を望んでみたり、

要求がエスカレートするようになる人がいます。

そのことについて限界設定をすると、

途端に不可解な行動をとり始めたり、

意固地になって問題行動等をわざとするようになります。

これ実は、

関心を自分だけに寄せて貰いたい愛情欲求と、

独占欲の現われです。

境界性の問題をわかりやすく見せているようなモノ。

境界性パーソナリティ傾向を持っている人の、

お決まりのコースなんですね。


これはチャンスです。

苦い親子関係では言えなかった思いを、

ぶつけてきます。

慌てず相手の内面を映し出す鏡になろうとすることです。

相手のペースを見計らって指導するようにします。


愛着対象者は落ち着いて、

「気分が悪くなっちゃったのね」

激化中は様子を見ます。

「ひょっとして、それは親に言いたかったことじゃないの?」

「変な先入観で勝手に不機嫌になっていない?」

「何を見て、そう思ったの?」

「自分の言葉で話してみる勇気を持ってみない?」

などと、ゆっくり質問するの。


あくまでも相手のペースです。

感情的にすぐなる自分自身を受け容れられる体制になるまで、

大変ですが待つ必要があります。

こちらがレールを引いてはいけません。


まず貴方が境界性パーソナリテイ障害に該当する人ならば、

まず再現による文句であることを自覚してください。

親に言えずに、別の人に向かって解消している姿の事実を、

良く観て受容してください。


自覚すると、

感情と行動を別個に扱う訓練が出来ます。

感情の暴発に乗って、

瞬間的に罵詈雑言をしないようにする訓練になりますよ。


抑圧せずに紙面に起こしてみることもいいと思います。

言いたいことは言いたいでしょ。

ただ言う相手が間違ってたの。

だから紙に書いてみます。


この紙面に起こす作業は、別の良い面もあります。

いわゆるたたき台になるのよね(^^ゞ

・認知の歪みの修正が可能になる

・パターンが出てくる

・潜在意識のしこりが明確化しやすい


また口下手で言えない人は、

文章でしっかり書けるなら、後は発声練習よ♪

カウンセラーを相手に訓練しましょう。


境界性への真剣な取り組みを応援します。

甘え損ねのメカニズムを上手く活用して育て直しをすれば、

心を丸っと包み込めるだけの、

とても愛情深い魅力的な人間性に成長する可能大ですよ~


今日の洞察☆

伝えたい相手を間違ってはいませんか?

投影に気づきましょう。

愛する人を傷つけないでください。



で、愛着対象に選ばれて、

罵詈雑言や酷い仕打ちに、

困っている愛情深い人は、

ちょっと落ち着いて欲しいと思います。

まず彼らの精神構造の理解は必須。

そして共振しないこと


明日は、

もし貴方が愛着対象に選ばれていたらの立場で、

お話を進めたいと思います。

対処法のポイントを知っておきましょう(^^ゞ







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2018年9月3日月曜日

境界性の場合ドラマ仕立てになってしまう



境界性パーソナリテイ障害を発症しているとき、

物事の捉え方がドラマ仕立てになっています。

感情の激化に呑みこまれているので、

どうしたってそうなる。。。

主役なんです。

なぜそうなるのでしょうか。


これは幼少期の過ごし方に関連すると思います。

境界性パーソナリテイ障害の人たちは、

自分は「損をしている」と、ずっと被害者意識を持ち合わせ、

自分を無価値化していることが少なくありません。

そこでシェルターとなるモノを見つけているのです。

幼少期の空想。

それがそのまま活かされていきます。


先日の9/1のアーユルヴェーダブログの中で、

ちびっと書いたのですが、

人の思考は極限に向かうと、反対の極限に舵を切ろうとするのね。

価値がない ⇔ 特別でありたい

なにもできない ⇔ なんでもできたい

愛される価値がない ⇔ 誰よりも愛されたい

現実の苦しさを打ち消すために、

非現実な状態を好んでしまうんですね。


子どもだろうが大人だろうが原理は一緒。

現実の生活が苦痛で仕方がなかったから、

その空想とも妄想ともいえるストーリーの中では、

主役の自分は、

いくらでも変容を遂げます。

現実の自分をまず解離し、

そして好きなドラマに脚本を色づけします。

唯一の安堵がここで訪れる。

御息所なんですね。


何処かのテレビや映画で見てきたかのようなセッティングを、

再現していきます。

潜在意識に残っている幼稚性の残骸が恋愛の場ではとくに暗躍しやすい。

これがドラマティックな行動に繋がってしまうのだろうと思います。


寂しさや孤独感を解消するためには、

出来る限り現状を支配しなければならないと思う支配欲と、

劣等感から誰よりもいい思いがしたいと願う優越欲の脚本が、

出番を得たと思って絡んできます。


まず幼少期から身につけた察する癖が、

相手の行動やしぐさをみては、

「きっと相手はこう思っている」と、確信しています。

その為に妙な求愛行動になる。

飛びつく心が猛烈な勢いで突き動かします。


境界性パーソナリテイ障害の人に共通することは、

気に入られよう

気に入られたい

ちょっとした普通の親愛な行動を「気に入ってくれている」

に変更します。

(ポイントだから冷静に観察しましょう)


相手の視覚に入り、一人興奮。

恋愛妄想が止まりません。

関心を寄せて欲しいとばかりに、

接点時間を持ちます。

時間調整などの涙ぐましい努力も、

恋愛妄想中は苦ではありません。


そこから親密な関係になると、

その後は坂道を転がるように、

今度はいつ会えるの?

早く会いたいから始まり、

あの時のあの態度がとても悲しくてたまらないと、

夜中に無理をしてでも様子を見に来てもらおうとしたり。

ケンカをした後に見捨てられ不安が襲ってきて、

相手の住まいに押しかけてみたり。

ドアの前でずっとうずくまって開けてもらうのを待っていたり。

拗ねや振り回しで相手を試す時間が訪れます。

ものすごくドラマティックです。


『貴方の眼(顔・態度)を見れば、

私(僕)はわかるんです』と、

先入観を崇拝し、

思い込みの激しさに愛着対象側は、

お手上げになることが大変多いです。


自殺のほのめかしは、

近年多くなってきていると言われてます。

激しすぎる場合は、

悪化するとリストカットなどの自傷行為を使って、

無理をしてでも自分を助けに来てくれるかしらとなります。

DV系とは違った驚異的な行動をします。


境界性パーソナリテイ障害が発症していると、

どれほどに自分に関心を寄せてくれるのだろうかと、

不安が暴走してしまうため、

ブレーキが利かなくなってしまうのです。

これは自分も他人もけして幸せにはしません。

生涯に渡って、

信頼を得られない行為にもなりかねません。


それからこれはお決まりですが、

二人の世界を作ることにも余念がありません。

引き留めようとする執着と憎悪が、

過剰な独占欲に形を変えて、

二人っきりの世界に浸りたがります。


愛着対象に出会ったときのハネムーン期は、

それはそれは大変です。

先入観が暴走し、恋愛妄想に至っていることは、

けしてめずらしくはありません。

希望と期待が思い通りになるかもしれない。

妄想が広がり続け毎日のように会いたがります。

境界性の問題と、

・セックス依存

・ロマンス依存

がワンセットの場合はよくあること。

背景で発破をかけていて、

官能に興奮を覚えて繰り返していきます。

肌を合わせる感触を味わいたくって仕方がなくなるわけです。


皆さん頭に入れといてくださいね。

セックスのオーガズムほど、

脳内麻薬になる行為はないんです。

セクシャルな興奮が、

全ての不安を打ち消してくれるのね。

麻薬ほど離れられないものはない。

薬物はこの代わりをしてくれているわけです。


境界性パーソナリテイ障害は、

青年期で最も発症率が高くなると研究結果で出ていますが、

いやいや中年期になっても凄いですよ。

それだけ今の時代は「不健康な自己愛過多社会」に、

様変わりしているのです。


最近は、

セクシャルな情報もオープンになっています。

ハードルが低くなった分だけ、

簡単に評価されてSNSで拡散していきます。


気をつけてください。

境界性パーソナリテイ障害は、

わかりづらいのですよ。

本人自体の自覚もないことが多いのね。

正常かそれとも異常かの狭間で、

心が成り立っているアイデンティティです。

子どものままでまだいたい人なのです。


境界性のある所に依存性あり。

他者との交わりを求めるときに、

境界性の問題がないことはないもの。


そしてここが大事なこと。

愛着対象者に選ばれた人が注意すべきことです。

境界性パーソナリテイ障害に隠れた大きな願い。

幼少期から持ち続けて膨大化した

「私と貴方のどっちが大切ですか?」というと問いを、

ちゃんと知っておいたほうがいいのです。


愛情飢餓が膨大化している人にとって、

この問いは大きな意味を成すのです。

「私(僕)を選んで頂戴ね」

この受け答えを望んでドラマを作っていることを、

忘れてはいけません。


もしも貴方がその問いに応えなかった場合は、

愛着対象が最も大事にしているモノを、

破壊することが多いです。


その本心は「私(僕)を選ばなかったから」。

そして、

「貴方が全部悪いのよ」と去ります。

境界性パーソナリテイ障害の人に出会って、

引っ掻き回しにあった人は、

平穏な生活を取り戻したときに口を揃えて、

「意味わかんない」

「なんなんですかね、あれ」

となることが非常に多いです。


別れ方は大切。

彼らに酷いことをされる前に、

相手に華を持たせて別れることです。

相手を優位にしてあげて、別れることってことです。


今日の洞察☆

『私(僕)に愛情をください』

それと一緒に根付いている彼らの問いかけ。

『私(僕)と貴方のどっちが大事ですか?』

知っておいてください。

あらゆる人格の根底にあるのが境界性の仕組み。

双方の人生を棒に振らないためにも、

どうか理解をして向き合ってください。




(おまけ)

ラブアディクションには、境界性の問題がほぼあります。

その際に、頼りにならない相手とわかっていても、

何故か別れられない因子に、

ロマンス依存とセックス依存があります。

とくにセックスの相性がポイント。

早い話がお互いの「性の成熟度」に関係するのね。


似た者同士はくっついてしまう。

別れられない時は、

その人と一緒に居ることで、

かならず報酬があるから別れられないのよ。

執着と憎悪の脅威を知っておいてください。

情に絆され暗闇に落ちることはあります。


ずばり、セックスの相性が合わないと、

アディクションの泥沼に入り込まず、

さっさっと別れることが多いのも事実。

(難を逃れられるかどうかは、天運かもしれない)


性の成熟度の差が運命を分けることがある。

ここポイントよ。






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2018年9月2日日曜日

気分のブレは自分の心のブレが原因




境界性の問題が未解決になってしまった原因は、

幼少期の養育スタイルに、

多くが隠されている可能性が高いと見ています。

遺伝因子より環境因子が多いのね。


貴方の心のシステムが、どのような状態になりやすいのか。

それに着目することだと思います。

日常的に人を責める前に、

また自分を責める前に、

一歩その前で立ち止まって、

冷静に自分を外から観察し、

深く理解しようと思ってみましょう。


心と頭をもう一度繋げ直すこと。

それは失ってしまった子どもの時間を、

もう一度今の自分と一緒に生き直すことに似ています。


まず感情の揺れ具合の原因に加担しているのは、

「同一化」と「長期カプセル化」による強い依存性です。


支えがないとすでに不安な揺れ動きがあると視ます。

さらに誰かの感情に屈し、自分はなおざりになってたため、

自分自身のアイデンティティよりも、

すぐ周りの人の感情スタイルに、

同一するようになってしまっていると考えてみてください。

波長を相手に合わせようとするセンサーが、

過剰に発動しているとイメージするといいかも。

このとき境界線は引かれていません。


どんな人がそのようになりやすいのかは、

以下を参考にして判断してください。


まず一つ目は、

親が不安症や心配性、情緒不安定だった場合は、

明らかにそれをスポンジのように吸収し、

自らの心にコピーしてしまいます。

愛情を与えてくれる人が、

愛情の温かさを教えてくれていない。

子どもの貴方が親の気持ちを汲んで、

一心一体になるように頭を使っていくことが大事なんだと誤認識します。

ご機嫌を取ってあげているあべこべ感覚に、

どっぷりつかってしまった背景があったら要注意です。


他には、

元々は愛着の安定型だったかもしれませんが、

愛着対象を奪われるような経験をしている場合も、

そのショックから立ち直れずに不安を根付かせています。

例えば、

母親が情緒不安定で感情の起伏が激しいとします。

(過干渉や強迫性なども含みます)

しかし、安定型の祖母が居たとします。

子が愛着の対象に祖母を選びなついていると、

子は愛着の安定型になる可能性があります。

他には父親が安定型で仕事から帰ってくると、

子を甘えさせてパパっこ状態。

これで救われて安定型になっていることもあります。

しかし離婚などで、愛着対象と引き離されることがあります。

失ったショックは愛着剥離となって大きな傷になります。


家庭環境だけでなく、

学校生活でのいじめ、

転校や引っ越しなどで愛着の対象が全くいなくなってしまう経験も、

傷跡になることがあります。

庇護してくれる人が誰も居ない、

相談しても突き放しや的外れだと、

これも愛着剥離となって大きな傷になります。


こんな風に環境に誰かしら愛着の対象として相応しい人、

愛情を与えてくれる人がいると難を免れます。

しかし、

そのような人が誰も居ない場合は、

子どもにとっては死活問題です。

基本的安心感の欠如によって人間不信。

心の基礎がぶれやすい不安定が優勢に根付いてしまいます。


境界性パーソナリテイ障害の発症中は、

(頭)離れたくない→一緒がいい→意見が同一なら大丈夫なはず(希望と期待)

(心)感情の揺れ→傷つけたら許さない→攻撃する(執着と憎悪)

記憶を司る海馬と、恐怖や危険を感知する扁桃体の連携で、

ご本人も思い掛けない状態に追い込まれてしまいます。


傷つきやすい心、

揺れ動きやすい心、

情動の激しさをしっかり理解して、

自分の意思で心を落ち着かせるように、

舵を取ろうとしてください。


・身体のざわつきに気づいたら、

深呼吸しながら体をさすってあげるといいですよ(アンカーリング)

・声掛けしながら一歩高い空から自分を観てあげる想像をする

・大丈夫だよ、心が動いただけだよ、問題は外にはないよと、

育て直しのごとく声掛けをして落ち着かせること。

優しい親心を持ちだしてやってみてください。


誰かにやってもらうのではなく、

自分で落ち着かせ役をやり続けて、

心に植え付けていくのです。

(一人二役よ)


もう一歩踏み込んで慎重に考えましょう。

境界性が一時的に落ち着いているときは、

どういう時でしょうか。

愛着対象の「代償」「代替」が見つかっているときだけです。


仕事がうまくいっているときだけ上機嫌かもしれない。

趣味や趣味の仲間と充実感があるときだけ上機嫌かもしれない。

物質(たばこ・アルコール・食べ物等)が手に入っているときだけ上機嫌かもしれない。

今日の予定が順調に熟せたときだけ上機嫌かもしれない。

人に褒められているときだけ上機嫌かもしれない。

身近な人に言い分が通ったときだけ上機嫌かもしれない。

早い話が報酬系がよく機能しているときですね。

(このタイプは多いですよ~予備軍)


これは日常的に気分が安定しているとは言いません。

なんとか一時的に均衡がとれているだけのタイプです。

定期的に気分のムラが現れているはずです。

代償がなくなると、

ガタッと悲観気分になりやすい特徴があります。

暇になると頭で考え事ばかりしているとか、

ジッとしてられないとかあります。


このタイプは、

境界性の人が近づいて来て愛着対象となってしまったときに、

相手の揺れ動く感情に共振して、

愛着対象側も、

感情の激しい揺れに巻き込まれて行くことしばしばです。


興奮、快感のループに簡単に引き込まれていくのね。

似た者同士だから当たり前なんですけどね。


境界性の問題を前にして、

共振にならない人は、

もともと愛情深く、かつ人間の清濁を知っている人。

相手の揺れに動じないほど感情が安定している人。

境界性のことを知っていて、克服してきている人。

このタイプは相手に過剰に合わせることはまずしません。

境界線がしっかりしていて、自立しているからですね。


予備軍に該当した方は、

感情のブレを観察することを普段からしましょう。

悲壮感や空虚感などの、

抑うつポジションに入りやすい気分障害が、

もともとあることが非常に多いわよ。


根底の感情の揺れスタイルを自覚し、

依存性に待ったをかけときましょうね(*'ω'*)


声掛けを誰かにやってもらおうとしていては成長しません。

実力もついていません。

代償行為で紛らわしても、

根本解決には至りません。


甘え上手に育った人たちは、

折を見て自分で舵を切り続けて大人になっているのです。

だから、

遅れてはいますが同じように訓練すれば、

情動コントロールはいずれ貴方自身の実力になります。



今日の洞察☆

自分の心の基礎が、

グラグラの波立つシステムに、

子どもの頃からなっていることを、

しっかり自覚することと、

声掛けをする親心をしっかり作ることよ。

ヒント☆

感じ方→考え方→行動→習慣→性格→人格の問題になるから、

どこから工夫して変えたらよいと思いますか?

考え方と行動よね。

認知・行動療法ですね(^^ゞ

このタッグは光明が差しやすいです。


『ひとりごとシリーズ』

数千年も前から、心の修行は同じ方法だったりする。






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2018年9月1日土曜日

わざわざ不愉快な気分を味合わせる

境界性パーソナリテイ障害の発症中は、

愛着対象の気持ちを沢山図ります。

どんなに困ったことをされても、

自分に関心を寄せてくれるだろうかと、

試します。


これは基本的安心感の欠如の証。

目の前の人を信じられない。

見えない会えない時間をどう過ごしているのか心配になる。


不安を自分のこころが作り出していることに、

気がつけたら制御できるんですがね。


整理しましょう。

幼少期から持ち越した心の使い方は、

「他人が自分を傷つけるはず」の癖を持ってます。


認知のズレ。

思考癖。

境界性の問題を未解決にしているご本人の誤認識。

改善したかったら、ここはしっかり押さえておきましょう。


その嫌がらせは、

子どもの反抗さながらです。

相手にわざわざ不愉快な気分を味合わせる。

嫌がることをしっかりやります。


また、

この嫌がらせの的中率が半端ない。

境界性の問題を作った人は、

過去、親の顔色をたくさん視て自分を守って来た人たちです。

よく観察をしています。

それが相手に従順なよいこの印象を、

最初に与えることに加担してもいますが、

同時に、

異様な観察力と過干渉をする要素も開発しています。


これが裏目に出るのね。

意図してではなく、

生きる術として自然とそれを使っていることのほうが多いから、

本人だけが通常の域。


愛着対象に選ばれた人が、

一生懸命に親身になって甲斐甲斐しくお世話をすることを選択しても、

ご本人が思考癖をやめない限り、

異様な観察力と過干渉は止まらないわけです。

物足りないとばかりに欲深くなる。


その行動が相手に、

重たく恨みがましく疎ましい存在とみなされ、

距離を置きたくなる存在に思われることが多いのです。


つまり、

改善したいと思ったら、

わざわざ嫌われる行為を連続的に、

自分がしていることに自覚を持ちましょう。


認知の大いなるズレとは、

「相手が自分を傷つけた」ではなくて、

「自分が相手を傷つけてもいる」ってこと。

ショックかもしれませんが、事実です。

相手は貴方の行為にリアクションしているだけなんです。

これものすごく見落としている人が多いんですよ。


カウンセラーは、

加害者の言い分と、

被害者の言い分を中立的な場所で分析します。

ここで愛着対象に選ばれた人の心情をピックアップ。

選ばれた人もまた人間。

限界があるわけです。

他人のためにすべてを投げ捨てる人生を選ぶことに疑問を感じます。

自分の人生を考えるわけです。

この人と一緒に居て意味があるのだろうか。

相手をおんぶ&だっこして、生きなければならないのだろうか。


感情の暴発につき合いへとへとになって、

心が疲れ切って別離を選ぶのです。

切りがない要望や過干渉に、

相手の意を汲むだけの人生になるなんて馬鹿馬鹿しいとなり、

健全な自尊心にかけて別離を選んでます。

愛着対象も必死に応えようと努力をしていたんですね。


自己犠牲は真の愛情ではないことを人はどこかで知ってます。

振り回しをした人だって、

親の犠牲になって生きるなんて冗談じゃないと思ったから、

大人なって愛着対象を選んでいるんですからね。

目線を変えれば、

相手の気持ちがよく汲めるはずです。


さて、

人として生きるってどういうことなのでしょうか。

大人になるってどういうことなのでしょうか。

それは支配主従関なのでしょうか。


ずっと甘え損ねのメカニズムを持って、

心が幼いまま生きていくのは、

他人のせいなのでしょうか。

それは違います。




今日の洞察☆

同一化を愛情と思い込むままでは、

生涯、大人になれません。

甘え損ねのメカニズムに関わっていた境界性の問題を、

しっかり自覚して自分を救ってあげてください。

『やり過ぎの域に達しているかな???』と、

ちょっと声掛けして明るい気持ちで一旦停止。

別の愛情表現はないかと思ってみたらどうでしょうか(^^ゞ

善因善果や幸せは、気づきと行動に関わっています。


思考の習慣を変えれば、変化は起きるのは必然ですよ~







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