2018年10月11日木曜日

優等生の人ほど葛藤を回避する



幼少期から手厚い保護を受け、

親からも周りからも「優秀な子」ともてはやされた人に限って、

どこか勉学以外の芽を摘み取られていることがあります。


おそらくそこには指導する側に高学歴即出世の意味合いが、

隠れていたのかもしれません。


とくに過保護や過干渉をする親御さんには、

親子病理があります。

自分自身の劣等感の解消を望んで、

子ども戦士に仕立てている節がみられました。

子を思う心が、どこかで脱線していたのかもしれません。


学歴偏重社会の流れから、

ますます近代になって価値観の多様化が進んでいます。

道の選択が難しくなっているのかもしれません。



掘り下げます。

各家族化が進み、

自然と親子カプセルが通常化し、

いつしか境界性の意味が失われ、

濃厚な依存性が親子間で生まれてしまったのだろうと思います。


期待をかけられた子どもは、

その重荷を背負って生き続けます。

内面は自己顕示欲と幼児性万能感を持ち続け、

不器用さをどこかで残しながら大人になります。

内的な成長は阻まれたままのため、

自己決定が上手くいかず、

いつしか青い鳥症候群へと向かいます。


規範をずっと守ってきた人にとって、

頼みの綱は常識という言葉です。


しかしそれは、一部の状況や家庭でのみ通用するもの。

本来その枠組はとても曖昧なものです。

状況や地域が異なれば全く違っているモノ。


それに気づかず、

子どもの頃より親しんだその規範は、

いつの間にか一体化していて、

「自我」の一部に成り代わっているのです。


一体化した規範は至る所で発揮し、

その人を支配していきます。


規範に依存し、

規範を追従し、

規範の中に収まろうと強く迫り、

その規範以外を回避したがる。

そんなパーソナリティが形成されているのです。


規範を探したがるパーソナリティと言い換えられます。


身につけた規範から少しでもずれれば、

違和感を感じます。

会社に従事していても内面には、

何処かこことは違う別の場所に、

もっと自分に相応しい場が必ずあるはずと、

密かに想いを募らせていたりします。

青い鳥症候群です。


実際に転職を試みても、

就活が上手くいかなくなるんですね。


あれをやってみたいと思う。

と、方針転換は打ち出せますが、

実行する前に「やらずに済む理由」を探していたり、

先方の規範がなっていないと講釈を並べ倒します。


良く聞けばそれも巷の情報で、

有力候補ともてはやされているモノだったり、

近場の誰かが先にやっていて、

それを追従するに至る程度だったりします。


せっかく就職した先でもしばらくすると、

研修中の下積みを嫌がり、

自分にはこういった仕事は向かないと撤退しやすいです。


これは自我が傷つくことを恐れて、

葛藤の場を回避する手段です。

誇大自己を守るために使われてます。


未成熟のままだった自己愛性がこの辺りから表面化します。

気分が沈み、引きこもりがちになります。


膨大に鬱積した不快感をどこかで発散するとしたら、

世間体を気にする優等生にとっては、

愛着対象者がもっとも相応しいとなります。


躁的防衛へと移行すると考えられます。

内なる葛藤のエネルギーが、

激しい情動と幼い白黒思考へと転換されます。

極端なモノの観方が炸裂し、

憎悪のはけ口を愛着対象者に向けていきます。


でも本当はそんなことは嫌なはずです。




ここで改めて誇大自己とは何かを考えましょう。

自分を実際より大きな存在とみなしていたり、

能力のある存在とみなしていたり、

丁重に扱われて当然との見方をしていきます。


誇大自己は、

勝敗にことのほか敏感で、

優越感が傷つくことを避けたがります。


また対人関係上は潜在意識に、

ナルシシズムが自然発生していることを忘れてはいけません。



今日の洞察☆

一旦、水に流す勇気も必要なときがあります。


親や周りの期待に応えるために、

どこかで無理をしてでも、

早くこの難を乗り越えたいと願って作ったアイデンティティーかもしれません。

また、

子どものままで居たい気持ちを脇に置き、

早く大人と肩を並べられるような人材になることが、

唯一の救済の道に思えたかもしれません。


大人と同等の力を備えれば大丈夫だろうと思う背伸びは、

けして実力が備わったわけではありません。

それは砂上の楼閣に過ぎませんし、

また崩れてしまうものでもあります。


いつの日か人生の中で、

その幼心や自己中心的な考えを、

ストレートに見抜く人に出会うものです。


背伸びに基づく衝動的な誇大自己より、

その中にひっそりと佇んでいる本当のあなたに、

会いたい人がこの世に必ず居るはずです(*^^)v


等身大の自分を大事にすることが、

本来の自己成長ってものです。

本当に尊ぶべきものは何か。

勉学に勤しめるほどのあなたなら、

きっとわかるはずです。

あなたの心の奥深くから、

その問題に手をかけたくなる力が、

ふと湧いてくるはずです。







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