新しい価値観を選ぼうとしたり、
ルールを作ろうとして奮起しても、
なぜか留まろうとする気持ちが起きる場合があるの。
今日はそのことに触れてみます。
優秀・優等生を選び続けて、
親の期待に応えようと頑張って来た人ほど、
実は親に強い拘りを残し続けています。
①過干渉タイプの親
②育児放棄や無関心の親
養育環境は真逆なのですが、
子どもの心は、
・安心できない
・不承認環境
・愛情で安心する感覚がまだない
が共通しています。
どんなに優秀になっても、
どれかが残っているのね。
規範(言いつけ)が自我と一体化しているから、
心は親とつながろうと必死なんです。(←ポイント)
親が「どう思うか」がまず気になる。
その場にいなくても気になる。
つながりたい強い気持と同時に、
自分の状況を親が褒めてくれるかどうかも、
一体化しています。
アイデンティティーとはちょっと複雑なものですね。
結婚して所帯を持っていてもです。
言いつけをしっかり守ろうとする人のほうが、
知らずにこころは親の面影とつながりたいと強く思っていて、
かつ自分の意思や価値観を見つけようとすると、
不思議と失速します。
心理学用語では「分離の躓き」といいます。
最終的に萎縮した自己愛に結局至り、
なぜだか後ろめたくなってやめちゃうのよね。
これは、
・同一化
・境界性
・反抗期
の問題がある証で、
青春期心性の延長中です。
本来片づけておく必要があった成長が、
そのまま持ち越されて歳を重ねていきます。
身体と心は決して一緒には成長してくれないもの。
ちょっとそのことに興味を持ってください。
明日に続きます。
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