強迫があるから脅迫する。
だれを脅迫するのかというと、
自分自身をです、、、、
それはやめよう☆
ストレスになりますよ。
学校成績優秀者とされた人たちを分析すると、
平均値より記憶力が良かった人が該当します。
誰かが作ったプログラムにまず従い、
それをしっかり記憶し、
達成することが義務と責任であり、
それで成績優秀が訪れると常識化しています。
お話を伺っていると、
いつのときも有力候補の情報が身の回りにあり、
その選択の連続で今日まで至っていることが少なくありません。
考案や考察より提案を快く受諾するって感じ。
性格分析をすると、
意識は常に外向型。
追従と記憶と模倣が基本です。
五感がはじめから外を向きやすい依存性質なのよ。
そこに養育環境で親の管理・監視・支配が加わり、
勤勉や努力家に繋がっていきます。
そうそうこの強迫性を分析していると、
いくつか養育背景に共通点がありました。
ひとつは親が過干渉や過保護の場合。
子どものペースなどお構いなしです。
発破をかけられたり、
比較されたりと、
不愉快な思いの中やらざる負えない状態。
もうひとつは逆に、
両親が子どもにまったく無関心な場合。
親の関心を自分に向かせるためだったり、
自分がしっかりしなくちゃと、
一生懸命にルールを自分で作り、
成績優秀であろうとした状態。
このような養育環境で育った人は、
心理的安定を得るために依存と強迫を選んでいます。
優等生である自分から逸脱することは、
身を危険にさらすことと変わりないと、
認識していることが視られました。
優等生でなくなることに異様な恐怖心があります。
『成績優秀ではない自分 = 怒られる』
『成績優秀で親を見返してやりたい』
まるで公式。
公式を何度も使っていると、
強化されちゃうのよ。
脳の仕組みに気づいてますか?
癖になって、
自動思考になっているのね。。。。
自我と一体化してるの。
だから優秀以外の周りの評価には、
すでに妙な不快感が湧くのよ。
(人間の脳って恐ろしいわね)
今日の洞察☆
公式を使い過ぎて、
優秀が人格化しているかもしれません。
その場合は、
優秀の評価以外は、
不安や恐怖をなぜか強く感じてしまいます。
≪対策例≫
暴露療法。
優等生であるための条件を可視化して解放します。
どんな時に不快のスイッチが入るのか、
条件を見つけてあげます。
それに一つずつ新しい改善策を当てはめてあげます。
人目を気にしていることや、
評価が下がると勝手に思いやすいとか、
けっこう偏った考え方があるもんですよ(*´з`)。
あっそうだ。
ずばり荒療法と参りましょうか。
秘密の解読。
(これ結構グサッとくるからね~)
投影の法則を利用するんです(*´з`)
自分が優秀・優等生であることに特権意識を持っていて、
そうでない人を目下にみている癖が普段からありませんか。
「そんなことも出来ないのッ」とかって、
こころでは思っているとか。
↓
だから優秀・優等生でなくなると、
今度は自分がそのように、
他者から目下に視られることになると想うから、
とても恐怖に感じるのよ。
「きっとみんなもそういうふうに見るはず」ってわけね。
それで八方ふさがりに感じて、
躁的防衛に出ちゃっているとかありませんか?
あれってどうなの!?
あの人ってどうなの!?
外側のせいにするそんなセリフ、良く使っていませんか?
優秀・優等生アイデンティティーを持ってる人は、
自我防衛に「差別化」を日常的に使っていないか、
気にしてみるといいかもしれませんね。
今のうちに黙って外してしまいましょう☆
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