2018年10月21日日曜日

強迫性があるから優等生を手放せない




強迫があるから脅迫する。

だれを脅迫するのかというと、

自分自身をです、、、、

それはやめよう☆

ストレスになりますよ。



学校成績優秀者とされた人たちを分析すると、

平均値より記憶力が良かった人が該当します。


誰かが作ったプログラムにまず従い、

それをしっかり記憶し、

達成することが義務と責任であり、

それで成績優秀が訪れると常識化しています。


お話を伺っていると、

いつのときも有力候補の情報が身の回りにあり、

その選択の連続で今日まで至っていることが少なくありません。

考案や考察より提案を快く受諾するって感じ。


性格分析をすると、

意識は常に外向型。

追従と記憶と模倣が基本です。

五感がはじめから外を向きやすい依存性質なのよ。


そこに養育環境で親の管理・監視・支配が加わり、

勤勉や努力家に繋がっていきます。


そうそうこの強迫性を分析していると、

いくつか養育背景に共通点がありました。


ひとつは親が過干渉や過保護の場合。

子どものペースなどお構いなしです。

発破をかけられたり、

比較されたりと、

不愉快な思いの中やらざる負えない状態。


もうひとつは逆に、

両親が子どもにまったく無関心な場合。

親の関心を自分に向かせるためだったり、

自分がしっかりしなくちゃと、

一生懸命にルールを自分で作り、

成績優秀であろうとした状態。


このような養育環境で育った人は、

心理的安定を得るために依存と強迫を選んでいます。


優等生である自分から逸脱することは、

身を危険にさらすことと変わりないと、

認識していることが視られました。


優等生でなくなることに異様な恐怖心があります。

『成績優秀ではない自分 = 怒られる』

『成績優秀で親を見返してやりたい』

まるで公式。


公式を何度も使っていると、

強化されちゃうのよ。

脳の仕組みに気づいてますか?

癖になって、

自動思考になっているのね。。。。


自我と一体化してるの。


だから優秀以外の周りの評価には、

すでに妙な不快感が湧くのよ。

(人間の脳って恐ろしいわね)




今日の洞察☆

公式を使い過ぎて、

優秀が人格化しているかもしれません。

その場合は、

優秀の評価以外は、

不安や恐怖をなぜか強く感じてしまいます。



≪対策例≫

暴露療法。

優等生であるための条件を可視化して解放します。

どんな時に不快のスイッチが入るのか、

条件を見つけてあげます。

それに一つずつ新しい改善策を当てはめてあげます。

人目を気にしていることや、

評価が下がると勝手に思いやすいとか、

けっこう偏った考え方があるもんですよ(*´з`)。


あっそうだ。

ずばり荒療法と参りましょうか。

秘密の解読。

(これ結構グサッとくるからね~)

投影の法則を利用するんです(*´з`)


自分が優秀・優等生であることに特権意識を持っていて、

そうでない人を目下にみている癖が普段からありませんか。

「そんなことも出来ないのッ」とかって、

こころでは思っているとか。



だから優秀・優等生でなくなると、

今度は自分がそのように、

他者から目下に視られることになると想うから、

とても恐怖に感じるのよ。

「きっとみんなもそういうふうに見るはず」ってわけね。

それで八方ふさがりに感じて、

躁的防衛に出ちゃっているとかありませんか?

あれってどうなの!?

あの人ってどうなの!?

外側のせいにするそんなセリフ、良く使っていませんか?


優秀・優等生アイデンティティーを持ってる人は、

自我防衛に「差別化」を日常的に使っていないか、

気にしてみるといいかもしれませんね。

今のうちに黙って外してしまいましょう☆







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