2018年10月6日土曜日

苛立ちを愛着対象にぶつける試し行為の目的

今日は先にインフォメーションさせてください☆

今年五月中旬より、

『恋愛・嗜癖専用電話心理カウンセリングコース』をSTARTして参りました。

ご利用いただき誠にありがとうございます。

今月中旬より専用ダイヤル(0467-**-****)を新設致します。

(もうちょっとだけお待ちを・・・・)

ご予約手続き完了後に専用ダイヤルナンバーを、

個別にメールでお知らせする手順を取らせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


対面ではなかなか相談できない恋愛嗜癖について、

安心してお話しできますし、

嗜癖の仕組みがわかってやっと納得できましたと、

沢山のご感想を頂きました。

(こちらこそ恐縮です。。。)

手探りの中で開設したコースでしたが、

これからもひとりひとりのニーズにお応えできるように、

私自身もお勉強していきたいと思っております。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします(*'ω'*)




で、本題です。(お待たせしました)

子どもの頃から自己対象が心に育てられていている人たちは、

情動がひとたび揺れ動いても、

それを嫌がらずに諭せます。

感情は受け容れられて鎮まり、

別に大したことではないのです。

抑制機能がちゃんと働いていて、

すぐ自己処理が可能です。


しかし、

境界性は情動のコントロール不全や、

自己愛が未成熟な状態のままなので、

どうしても自分では抱えられず、

他者に常にご機嫌をとってくれるように依頼したくなるのね。


躁的防衛によって、

絶大な力を得たような感覚になり、

それが成功して快感を覚えてしまうと、

脳はそれを繰り返すようになります。


相手が自分の前で屈する姿に快感を覚えてしまう。

優越欲が勢いを増して、

誇大化自己がドンドン肥大化するのね。


歪んだ自己愛はハンドルを手放した車みたいなものなので、

暴走が止められません。

反社会性に発展していることも珍しくはありません。

相手をいたぶることが正当化されます。


ブログを読んで問題に取り組もうとすると、

とても手こずることになります。


そこで出てくるのがイライラ。

このイライラを解消するために、

試し行為が使われます。

解説しますね(*'ω'*)


自分のイライラを抱えられなくなると、

相手は一体どのくらい辛抱強いのか試すのね。

わざと吹っかけるのよ。


彼らの自我防衛手段は、

高圧的態度にまず出ます。

不機嫌だと表現しはじめます。

扉や窓をバタンと強く閉めたり、

返事をしなかったり、

反抗したり、

天邪鬼な行動を相手にわざとしていきます。

わざと自分のやり方に拘ってみせるのね。

ときには嫉妬させる行動もします。

とにかく嫌がらせをします。

ずばり、挑発ね。

相手の不快感覚を誘発するように見せかけるのね。

(反社会性)


≪彼らの心理の流れ≫

・根本原因

イライラに持ちこたえられないので、

何とかご機嫌を取って貰いたい。

気分がどうしても治まらない(境界性だから)。

そこで考えます。



・きっかけをつくればいいんだと発案する

①相手が怒ったら、

自分の気分の悪さは悪いことではなくなる。帳消しになる。

②相手が怒ったら「どうせあなたは怒る人でしょ」の、

先入観は大当たりになる。先入観の確信で納得できる。

③相手が怒ったら、一気に自分のイライラを暴発させられる理由が出来る。

それで発散が出来る。爽快。

④相手をダメ出しできる。

自分は優位に立てる。

相手を蔑む興奮と、相手の屈する姿に快感を得る。

⑤基本的不信感を手放さなくて済み、

防御するほうが良いとなる。

⑥疑うことが正当化できる。

⑦責任転嫁で簡潔に事が済む。

⑧行動改善そのものから回避が出来、努力や貢献は必要なくなる。



どうですか!?

試し行為の結果次第で、

元々の癖を手放さなくて済むことが可能になります。

小さな子どもの頃とは違って、

大人になるほど防衛が上手くなるってわけ。


以前甘え損ねのメカニズムの中で、

姑息・腹黒さ・自己中を自覚するように伝えましたが、

認識しているしないに関わらず、

境界性と自己愛性パーソナリティ傾向の行動に、

反社会性質が混ざり始めると、

困難を要します。


ご本人の自覚は基より、

愛着対象者に選ばれた人も、

彼らの試し行為の目的をしっかり把握しておくことです。


試し行為をやられた側は、

ホントに嫌なもんですよね。

サロンで出会った愛着対象者の涙は、

心の痛手を物語っています。


反社会性質の問題は親子関係であれば、

少なからずそのきっかけに家族が関わっているので、

納得のしようがあるかと思います。

しかし、

恋愛関係や婚姻関係のパートナーとなると、

パートナーに選ばれたのだから仕方がないの言葉では、

納得しがたいのよね。


試し行為の動機に目を向ける強さがあるかどうか。

自らの意思で乗り越えられるかに、

運命がかかっているように思えます。






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