子どもの頃に身につけた親の言いつけは、
親が子を思う気持ちからです。
それから学校教育も、
必要な集団ルールを身につけさせ、
困らないようにする気持ちからです。
(追従&強迫&回避による団結)
①多くの人と一緒に生活を共にする場合に必要な作法と、
②自分が主体性になって好きなことを選択し携わる作法を、
別々に身につけたらいいのです。
どっちかだけだと困ることもあるから。
どちらも自分の人生を活かすために必要な作法です。
どちらかが臨機応変に救ってくれると言っても良いと思います。
(人生色々あるからね)
ずっとブログでお伝えしてきている優等生アイデンティティーのルールは、
前者のみと考えられます。
とくに親が前者のみの作法しか身につけてきていないと、
好きなことをすることに偏った考え方を持ち出すのよね。
好きなことの中で自分を活かすことや、
好きなことの中で加減をすることを学んだ人なら、
止めるわけがない。
むしろ「みつけなさい」「やってみなさい」と応援します。
好きなことの中で道徳や作法が学べないわけではありません。
むしろ学べます。
やり続けたいからルールを創る必要があると気づく。
人様にも喜んでもらいたいから、
あえてルールを創って守ります。
オンリーワンの才を活かすためのルールは、
本人が切磋琢磨の中で身につけてしまう。
そして、
自分を愛するように、他人も愛する。
自分を大事にするように、他人も大事にする必要があるとわかるのよ。
いつしか①と②の両方が自分を救ってくれていることに気づけます。
それぞれに心から感謝が出来る日が来るのよね。
好きなことの中で自分を活かす喜びは、
やった者ならわかります。
だから人にも勧めます。
集団のときの作法と、一緒に併存させるように促せます。
「好きなことなど必要ない」
そう言い放つ人の中には、
好きなことで五感を鍛え続けたことのない人が、
残念だけど含まれていたりもします。
自分の劣等感を刺激しないために、
どこか人にそれをさせない手立てに、
使っているのかもしれません。
(甘え損ねのメカニズム、
虐げられた人ほど虐げるメカニズムが存在します)
耳にする情報は、
ときに人の運を左右することがあるんだろうなと思うのです。
自身の力で振り分けてください。
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