2019年3月27日水曜日

本業には意識が向かず放浪に向かうアパシーのケース(意欲障害)




 
※お読みいただいている皆様へ※
 
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
 
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
 
それは人間の習性でもあるからです。
 
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
 
『育成とはどういうことなのか!?』
 
その目線でお読みいただきたいと思っています。




3/20のブログでエリート意識を叩き込まれた操られで、
 
その後の人生計画を立てられず、
 
離職しっぱなしになるケースの前座症状と言われてます。
 
 
ご本人の意識の矛先が違っていきます。
 
こちらは放浪者となりやすいケース。
 
 
退却行動が始まります。
 
キャンパスからだんだん遠のいていく。
 
休業や留年。
 
 
歪んだ感情の発露等はあまり見られません。
 
躁鬱などの精神症状もなし。
 
本業の学業には励む気はないけど、
 
バイトは嫌がることもなく働くとか。
 
コンサートや旅行のときは元気。
 
普通。
 
だけど学業となると身が入らない。
 
 
過去の環境上ご本人の性格は従順。
 
おとなしく世話がかからない良い子の評価。
 
 
・言いつけの状態を貫かねば親に顔向けできない
 
・優劣には敏感だけれど争いは好まない
 
・歩調を合わせておけば大丈夫
 
・なぜ従って来たのに自分を高く評価しないんだろうか
 
・みんなは何も悩みはなく楽しいのだろうか
 
 
劣勢に至る危険を予知すると、
 
回避のケースに一度持ち込みたくなります。
 
 
過剰適応していた元々の性格には、
 
・成績が良ければ大丈夫
 
・みんなに嫌われず可愛がってもらえているはず
 
・自意識過剰(外見上を尊大)
 
・努力をすれば答えはついてくるはず
 
 
このタイプは一度ずれ始めると、
 
本業での適応がかなり難しくなります。
 
嫌われるぐらいなら携わらないが吉。
 
葛藤に弱い。
 
だから深刻に考えたくない。
 
回避性によって、
 
無気力、無関心、やりがいや目標の喪失に向かいます。
 
 
結果、
 
本業は不戦勝を狙いに行きます。
 
面目がそれなりに保たれるものを選ぶ。
 
プライドがこれ以上傷つかないようにするためにです。
 
 
奇行はないけれど、
 
嬉しいとか悲しいとかの感情体験がない。
 
 
この症状も挫折経験によっておこってます。
 
アイデンティティーは崩壊してます。
 
本業離れが起こる理由です。
 
うやむやで雲をつかむような意識が先導します。
 
 
期待が外れた親も、
 
諦めて注意をすることはなくなります。
 
ご本人もなぁなぁのまま時間が過ぎていき、
 
学生期を終えて社会人になります。
 
 
就活も熱が入らず。
 
病気という身体症状は無気力ぐらい。
 
でもバイトに行く余力はあるし、
 
どうしたもんか、、、、って家族も無関心に至るケースです。
 
 
初めての就職後五月病を発症し、
 
そのまま無気力に襲われていくパターンと、
 
とても似通っているケースですね。
  
 
発端は育児の操られによって、
 
ご本人の自主性と自発性が頓挫していたことです。
 
規範依存性の解体に出会い、
 
どうしてよいかわからないままどんどん不適応となったため。
 
道筋がつくれない。
 
上手くいかなくなった環境から回避したくなって無関心になってます。
 
 
うつという症状でもない。
 
何とか生きている独り暮らしとか、
 
実家依存が多いですね。
 
おとなしい。の印象で事態の発覚が遅れます。
 
 
回避性パーソナリティ傾向ですね。
 
 
理想像をきれいさっぱり捨てちゃって、
 
意識してアイデンティティーの獲得に、
 
乗り出すといいんです。
 
 
やってみたいことをやってみて、
 
そこでアイデンティティーの問題に直接向き合って把握すること。
 
尊大したアイデンティティーに引っかからないようにして、
 
退却の症状を見つけてもけして野放しにしないようにします。
 
隠してきた優劣意識を浮上させたうえで、
 
逃げたくなる気持ちを繰り返し受け止め、
 
その中に揺れない自分らしさを見つけるようにします。
 
 
サポーターは必須ですねこのタイプは。
 
やらずにいたことを、やったことが素晴らしいで、スタート。
 
現実を生きるスキルを一緒に考えて、
 
課題→実施→考察→退却していないぞ→課題に繋げる
 
で、対応していくようにサポートしていきます。
 
 
社会のレールから逸れたところで、
 
本領発揮する人もいます。
 
自主的になるってことは、
 
自己責任をとっていくことだと、
 
一緒に教えてあげるといいですね。
 
心理的自立、経済的自立、精神的自立の三本柱を、
 
その選択する道で叶えることが目的だよと添えて、
 
サポートしてください。
 
 
子どものうちって、
 
「みんなもアッと驚くすごい自分で居たい」傾向があるじゃないですか。
 
 
自分の才能や実力に見切りをつけるのも、
 
結局は自分自身でしかありません。
 
 
幻想のアイデンティティーに風穴を入れるとしたら、
 
優劣でばかり自分をみていたら、
 
自分も他人も傷つけるばっかりになるよって、
 
打診しておくほうが人としての核が育つ可能性大。
 
 
親御さんは根気が要りますが、
 
焦らずやってみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
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