2019年3月6日水曜日

悩みはけして悪いものではないのに悪く思う

性を気にしはじめる年齢によくあるケース。

性アイデンティティーの獲得の問題。

周りの同性と比べて、

自分が劣っていると焦りだす。

スタイル、お化粧、服飾、恋愛事情などに注力します。


外見を異様に気にするようになっていきます。

第一段階は人前を嫌がったり、自分を嫌ったり、緊張しやすくなります。

拒否気味が始まります。


第二段階は心気症状の倦怠感・不安感・焦燥感・離人感のどれかと、

昨日挙げた症状のどれかが現れ出します。


第三段階では、食欲異常。

それゆえにダイエットに没頭するとかしますよね。


身体に異様に拘り始めます。

これは自意識過剰(エゴの肥大)によって、

注目を浴びているはずとどんどん思い込んでいくからです。

他者と自分を比較し優劣で捉え、

アイデンティティーをつくろうと必死になってます。


黙って雑誌のモデルを参考にして、

強迫的に追従・記憶・模倣をしていったりします。


しかし早急解決が難しい、

優位になかなかなれない。

他人が羨ましく映る。

それで嫉妬が生まれる。不愉快。

理想の自分像が崩壊しかねない危険を予知していく。


自分が外を過剰に注視していることを他人に投影し、

相手がこちらを見ているとしていきます。

きっと○○って思っているに間違いないと、

常に先入観を持ちだして、

機嫌がますます悪くなっていく。


第四段階は、やる気を持ち出してみるが持続はしない。

浮き沈みの激しい気分の変動が起こります。

無気力に引きこもるかと思うと、

突然興奮気味になり派手に遊びだしたり、

過剰に管理し始めたり、

八つ当たりが始まったりします。


アイデンティティーの獲得が失敗に終わると、

神経症の症状が多分に現われてきます。

軽度で心配性による睡眠障害とか。

食欲異常は拒食や過食、

ならびに過食嘔吐などの摂食障害へと進行します。


自信喪失。

自尊心が欠けていく。

無力な自分を許せない。

やめたいんだけれどやめられない。

だから代償行為を求めていく。

嗜癖や依存症へと向かっていきます。


随伴して悪口が聞こえるなどの幻聴や、

被害妄想が現れることも。

自己視線恐怖や自己臭恐怖などは被害妄想の代表です。

さらに進行すると大人と同じ精神疾患へと向かいます。





本来の学びは、

優劣ではない魅力を見つけるだけだったのに。

裁かれる恐怖のほうが強かったために、

悩みの種の「ダメな自分」の抹殺を考え出し、

迷路に入ってしまったんです。


これがずっと中高年に至るまで持ち越されている人がいます。


悩みはけして悪いモノではありません。

悩みはあなたの個性を、しっかり見つけ出す機会を与えてくれるだけ。

悩みはあなたらしさを取り戻すためにあるものなんです。


今からでも遅くはありませんので、

経験の意味づけを変えていきましょう。


自我の崩壊の危機に晒されても、

それは恥や終わりではありません。

なのにどうして晒せなかったのでしょうか!?

ちょっとした原因が見つかりました。

ここに着目していきます。











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