間違ったことをしていたんだと気づきます。
で、ここからが今のメインテーマに重複します。
気がついたことは、わかったこととは違います。
自分で気づくことが出来なかったことが、
まず当人の実力です。
気づけない自分、モラハラをしていた自分 = 等身大の自分 = 現実
これで劣勢の気分に落とされます。
それが嫌なので、
すぐに「わかった気になる」非現実アイデンティティーがすぐ先導します。
これでもうバッチリ青春期心性です。
毎度、非現実アイデンティティーや出来てるはずアイデンティティーによって、
今日は乗り切れた程度の回数だったり、
実行をしていないにもかかわらず、
もう気がついたから大丈夫だと、
わかった気になって生活するのが若気の至りのままなのです。
これで青春期心性の長引き中高年層になります。
ピーターパン症候群やシンデレラ症候群を代表に、
大人になれない大人へと向かっていく理由は、
現実への適応能力がまだ未発達なままだからです。
10代から20代はまだまだ子ども。
大人扱いを夢見ているけれど、
保護の状態に留まりたい気持ちがどっぷりある依存期間です。
・出来ている(はず)
・わかっている(はず)
・大丈夫(なはず)
そんなアイデンティティーが頭をつねに陣取っている「非現実重視」。
親御さんも、
大人扱いをすればまだまだ出来ないと都合よく甘え、
かと言って子ども扱いすれば、
口だけは達者。
わかってるよッ💢のオンパレード♬
天下を取った勢いの大言壮語ですものね。
独り暮らしをしたいと言いながら、
経済力はどうしたの!?と言いたい状態に留まっているし。
だれかに援助してもらえたらいいなぁって、
簡単に大金が手に入らないかなぁって、
甘い言葉を出してきたりの繰り返し。
駄々っ子さながらですものね。
溜息や腹が立つのも無理はない。
ただ子どもを見るときに、
恐れをなしているんだなと思ったり、
自我がまだ適応できないでオロオロしていて、
自我を守ろうと必死なんだなと知っていると、
パンパンに膨れた風船のような鬱憤を、
ちょろっとガス抜きできると思います。
子どもたちも健常な生活を送りたいと思っていても、
その中身はまだまだ遊んでいたいに侵食されてます。
甘えていないと子どもの心に重い気持ちを持たせていれば、
なおさらです。
親の立場でみるのではなく、
子どもの立場になってみてあげることも大事です。
まったくの別物ですから。
これもちょろっとガス抜きになります。
親の計画やペースを手放すきっかけになります。
アイデンティティーがまだ脆弱の場合、
その不安定さを解消するために、
何かに自分を重ねて安心しようとします。
不確かさの中からなんとか確かさを味わいたくて、
目の前に転がり込んだ見本を、
藁をも掴む思いで掴んでいます。
現実的な家庭の中で、
その見本があるなら問題に越したことはないんです。
しかしその見本が見当たらなかったとしたら、
その藁をずっと掴んで離さずにいられなくなるんです。
だってそのキャラに愛着を持ってしまったのですから。
人間の心の習性に、
何かに着いてもらっていると安心する仕組みがあります。
それにずぼっとハマってしまうのね。
青春期心性の特徴に、
かのごとく人格って表現があります。
キャラクターを真似てその気になっている人格ってことです。
芸能人っぽくふるまったり、
ちょい悪キャラだったり、
小説やアニメのヒーローやヒロイン。
ドラマのキャラ。
モデルなどのイメージキャラ。
とにかく色々あるじゃないですか。
どれかを拾い上げます。
するしかないんです。
かのごとく人格には脆弱性と軽度の妄想性が手伝っています。
何度も言っておりますが、
青春期心性は現実と妄想の逆転が起きやすいと、
覚えておくといいですよ。
妄想やなりきりキャラを、
いきなりぶっ潰すと逆上したり、
凹み過ぎて立ち直れない状態までに落としてしまうので、
これはやらないでください。
裁かないに限ります(^^ゞ
なおそうとするのではなく、わかろうとすることです。
恥をかかせて意地を張らせることは、
遠回りになるのでしないよう留意してください。
お願いします。
子どもが気に入っているキャラに、
何を求めているのか問いかけていってください。
表面上の可愛いや格好いいの向こう側に、
もっと深く必要としているモノがあるはずです。
身体症状もこれに似たテクニックで、
子どもの気持ちを晒させてあげてください。
「そうかぁ、そういうことで参考にしていたのね~」って受け止めてください。
もうちょっと詳しく教えて♪と興味を持って肩を並べると、
情報の交流や作戦会議が広がります。
辛さや苦悩がだんだん素直に変化していきますよ。
統合の問題は長期に渡って、
ゆっくりと行きつ戻りつしながら進むもの。
一朝一夕に焦ったところで何もなりません。(←万能感なだけ)
現実逃避でなりきりキャラから、
やっぱり現実逃避でなりきりキャラになるのでは、
意味があまりないように思います。
他には宗教傾向や、
失調型パーソナリテイ傾向や、
演技性パーソナリテイ傾向でよろしいのでしょうか。
アイデンティティーと統合の問題は、
6、7年なんてざらです。
プロセスこそが価値と切り替えてください。
子どもの才能や成長は、
情報の交流や作戦会議の中に、
隠れているように思います(*'ω'*)
二度と、
大人からの操られ人生にならないように、
実直な育て直しをする気持ちを、
どうか忘れないでください。
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